Photo: Big Brother Recordings

オアシスはソーシャル・メディアで新しい動画が公開されており、アムステルダムでの公演が計画されているのではないかとの見方が広がっている。

オアシスは昨年、大きな成功を収めた再結成公演を世界各国で行ったが、それに続いて2027年にツアーを行うのではないかと噂されている。ツアーではマンチェスター・シティの本拠地であるエティハド・スタジアムで12公演が行われ、再びネブワース公演が行われると報じられている。

先日、オアシスはソーシャル・メディアで、隅のテレビでオアシスが2002年に発表した“Little By Little”が流れる中、フィッシュ・アンド・チップスの店に座る二人の少年の姿が描かれた動画を公開している。この動画からは店に貼られたポスターに描かれた数字がスコットランドのグラスゴーにあるセルティック・パークの緯度と経度になることが指摘されている

また、レンガの壁に向かって2人の少年がサッカーをする動画も公開されており、これはエティハド・スタジアムでの12公演を差し示しているのではないかと推測されている。この動画についてはネブワース公演を示唆しているのではないかという声も上がっている。

今回、オアシスは警察に追われる2人の男性を描いた動画を投稿している。動画はそのうちの1人が立ち止まって警官に裏ピースを向けるが、同じくアディダスのトラックスーツを着用もう1人の男性に引きずられるようにして連れ去られるものとなっている。背景には鳥のさえずりやフェリーの汽笛の音も確認できる。

ファンはすぐにこの動画がアムステルダム公演を示唆していると指摘しており、同時に1994年にアムステルダムへと向かう夜行フェリーでバンドが起こした有名な泥酔乱闘騒ぎについても話題となっている。

この事件はオアシスがアムステルダムのパラディソ・クラブで行う予定だった初の海外公演に向かう途中で起こったものとなっている。ノエル・ギャラガー以外のメンバーは船内でサッカーファンとの殴り合いの騒動に巻き込まれている。

乱闘に巻き込まれたメンバーは逮捕されており、初の海外公演となるはずだった道中でイギリスへ強制送還されることになっている。

2016年公開のドキュメンタリー『スーパーソニック』でプロデューサーのマーク・コイルはこの事件を次のように振り返っている。「移動中、数時間にわたって彼らが好んで飲んでいたのはシャンパンとジャック・ダニエルズだった」

「次にはあちこちで散発的に喧嘩が始まったんだ。リアム・ギャラガーはその大混乱の様子に興奮して、自分からその輪に加わっていった。デッキ沿いの窓越しに彼が走り回る姿が見えたよ。すごく楽しそうだった。まるで学校の校庭で木の葉を追いかけて遊んでいる子どもみたいにね。次にリアムの姿を見たときも、彼はまだ走っていて、後ろからは警官たちが彼を追いかけていたんだ」

リアム・ギャラガーは次のように続けている。「喧嘩が始まった時、俺が覚えているのは、まるで『ベニー・ヒル・ショー』みたいだったってことだ。とんでもない大騒ぎで、最高だったよ。まさにパンク・ロックって感じだったね」

ノエル・ギャラガーは次のように振り返っている。「アラン・マッギーに電話した時のことは忘れられないよ。あれこそ俺がマッギーを好きな理由の一つなんだけど、『落ち着いて聞いてくれ。ニュースがあるんだ。みんな逮捕されちまった』って言ったら、アラン・マッギーが言ったのは、たった一言、『最高だな』という言葉だったんだ」

先日、ノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーはドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』のプレミアでヴェネチア国際映画祭に出席している。このドキュメンタリーは『ピーキー・ブラインダーズ』を手掛けたことで知られるスティーヴン・ナイトが手掛けており、9月11日より2週間限定で劇場公開される。

先日、監督を務めたディラン・サザンとウィル・ラヴレースはノエル・ギャラガーとリアム・ギャラガーが15年ぶりに再会したシーンで隠しカメラを使ったことも明かしている。

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