Photo: John McMurtrie

アイアン・メイデンは音楽出版権、原盤権、および名称・肖像・パブリシティ権の50%を売却したことを発表している。

アイアン・メイデンは現地時間7月11日にネブワースで「エドフェスト」と題した大規模公演を行ったが、その場で展開された「ジ・インフィニット・ドリームス・ミュージアム・エクスペリエンス」でコラボレーションしたポップハウス・エンタテインメントに権利は売却されると米『ビルボード』誌は報じている。

このアトラクションはアイアン・メイデンの50年にわたる歴史を記念したもので、バンドのキャリアの変遷における要として、長年親しまれてきたマスコット・キャラクター「エディ」に焦点を当てたものになっていたという。

両者のコラボレーションはこれだけに留まらず、現在進行中の「ラン・フォー・ユア・ライヴス」ツアーを大規模な映像作品として記録するために協力しているほか、今後の計画としてインタラクティヴなファン体験やエディを中心としたデジタル・ユニバースの構築なども進められていくという。

アイアン・メイデンのマネージャーであるロッド・スモールウッドは次のように語っている。「ポップハウス・エンタテインメントとの関わり、そして数多くの計画や夢を当初の希望よりも早く追求・実現・資金調達できるようになったことを非常に嬉しく思っています。バンドへの関心はかつてないほど高まっており、1年以上前から水面下で進めてきたこの戦略的パートナーシップは、すでに『ジ・インフィニット・ドリームス・ミュージアム・エクスペリエンス』の進展や、現在のライヴの映像化といった成果を生み出しています。ファンのみなさん、アイアン・メイデンの未来にはさらなる展開が待っています。エディが圧倒してくれるでしょう」

ポップハウス・エンタテインメントのCEOであるジェシカ・コラヴォスは次のように述べている。「アイアン・メイデンはその目覚ましい長さの活動期間と豊富な楽曲カタログによって数え切れないほどの創造的な可能性を秘めたバンドです。ポップハウスとのパートナーシップにより、バンドは今後何十年にもわたって進化し続けるための投資と創造的な推進力を手にすることになります。この新たな章においてアイアン・メイデンを支援し、過去50年にわたって世界的なコミュニティを築き上げてきたファンのために、彼らの並外れたレガシーを未来へとつないでいく一助となれることを光栄に思います」

先日、アイアン・メイデンのベーシストであるスティーヴ・ハリスはロックの殿堂入りを果たすことについて自身の見解を語っている。

アイアン・メイデンはフィル・コリンズ、ビリー・アイドル、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、オアシス、シャーデー、ルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランと共に「パフォーマー」部門で2026年にロックの殿堂入りを果たすことが発表されている。

スティーヴ・ハリスは『メタル・ハマー』誌のインタヴューでロックの殿堂について「あまり気にかけていない」と語っている。

「まあ、バンドのメンバーが何人かコメントしたくらいだよね。ブルース・ディッキンソンは独自の強い思いがあるみたいだけど、それは彼の意見だからね。自分としてはどっちに転んでもあまり気にかけていなかったんだ。だって、賞のために音楽をやっているわけじゃないからね」

スティーヴ・ハリスは次のように続けている。「しかし、ある意味では良かったと思っているよ。これでアメリカの人たちがその件についていちいち言わなくなるからね。自分としては、何かをオファーされたら『ありがとうございます』と言うだけだよ。受賞するかどうかで眠れなくなったかと言えば、そんなことはないよね」

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