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アイアン・メイデンはロックの殿堂入りの式典に出席しないことを明らかにしている。
アイアン・メイデンはフィル・コリンズ、ビリー・アイドル、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、オアシス、シャーデー、ルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランと共に「パフォーマー」部門で2026年にロックの殿堂入りを果たすことが発表されている。
アイアン・メイデンは1980年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースしており、2005年からロックの殿堂入りの資格を得ている。これまで2度ノミネートされてきたが、今回ついにロックの殿堂入りを果たすこととなっている。しかし、アイアン・メイデンは式典に出席しない意向であることを明らかにしている。
2018年、ブルース・ディッキンソンはロックの殿堂について「まったくもって完全なる愚の骨頂」と評していた。
当時、ブルース・ディッキンソンはアイアン・メイデンはロックの殿堂入りをするべきだと思うかというファンからの質問に答えて「もちろんだよ」と答えている。「実際、ロックの殿堂についてはまったくもって完全なる愚の骨頂だと思っているんだ。正直に言うとね。ロックンロールに顔を殴られても、それと気付かないような聖人ぶったアメリカ人によって運営されているんだよ。 (抗うつ薬の)フルオキセチンを飲むのをやめて、ビールを飲み始めろよっていう感じだよな」
今回、バンドのマネージャーであるロッド・スモールウッドはロックの殿堂入りの式典には出席しないことを明らかにしており、その理由はオーストラリア&ニュージーランド・ツアーを中断させないためだけだと述べている。
ロッド・スモールウッドは米『ビルボード』誌に次のように語っている。「既にお気づきの方も多いと思いますが、ロックの殿堂入りの式典がロサンゼルスで開催される11月にはオーストラリアの公演が予定されています」
ロッド・スモールウッドは次のように続けている。「受託する際にアイアン・メイデンはロックの殿堂側に対してファンが常に最優先であり、公演は当然予定通り行われることをはっきりと伝えました」
「オーストラリアのファンには安心してもらいたいんですが、オーストラリア&ニュージーランド・ツアーが影響を受けることはありません。最後から二番目となる公演地に、50周年を記念した『ラン・フォー・ユア・ライヴス』ツアーをお届けします」
アイアン・メイデンはロックの殿堂入りが発表された際、マネージャーのロッド・スモールウッドは声明で次のように述べている。「アイアン・メイデンは賞や業界の称賛よりもファンとの関係を何よりも大切にしてきました。しかし、音楽業界における功績が認められ、称えられるのは常に素晴らしいことです」
一方、リアム・ギャラガーはロックの殿堂入りを果たすことについて次のように述べている。「俺たちに投票してくれたみんなに感謝したい。幼い子どもの頃、シャワーで歌っていた時から本当に憧れていたんだ」
「いつかロックの殿堂入りを果たせればなと夢見ていたんだ。夢を持てば何でも可能だというのは本当だね」
ロックの殿堂について2024年に候補となった際にリアム・ギャラガーは「ロックの殿堂はくそだ。あれは最低な奴らばかりだ」と述べていた。ファン投票を行おうとしているユーザーに向けてリアム・ギャラガーは「時間を無駄にするな」として「ありがたいけれど、全部くだらないことだ」とも述べている。
2025年に候補となった時もリアム・ギャラガーは「ロックの殿堂は意気地なしのためのものだろ」と述べている。しかし、「受賞したら、どうするんですか?」と訊かれたリアム・ギャラガーは次のようにも答えていた。「もちろん行って、これまででも最高のことだと言うよ」
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