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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはコロージョン・オブ・コンフォーミティのドラマーであるリード・ムリンのリハビリ費用を生前負担していたことが明らかになっている。
リード・ムリンは2020年1月に享年53歳で亡くなっている。今回、ヴォーカル&ギターのペッパー・キーナンは新たなインタヴューでデイヴ・グロールがリード・ムリンのことを援助しようとしていたことを明かしている。
コロージョン・オブ・コンフォーミティが2018年に発表したアルバム『ノー・クロス・ノー・クラウン』がリード・ムリンとの最後のアルバムになると思っていたかと訊かれると、ペッパー・キーナンはスーサイド・サイレンスのギタリストであるクリス・ガーザのポッドキャストで次のように語っている。「彼の体調はあまりよくなくて、俺たちもあらゆる手を尽くしたんだ。だから、こんなことになるとは思っていなかった。立ち直れなかったんだよ。デイヴ・グロールが援助を申し出てくれて、リハビリの費用も自腹で負担してくれた。本当にやさしくしてくれたんだ。このことはずっと忘れないよ。でも、こんなことになるとは思わなかった」
ペッパー・キーナンは次のように続けている。「当事者でないと、事情は分かりづらいと思う。もし彼がそうした困難を乗り越え、すべてを立て直せていたら、とは思うよね。そうしたことが必要なこともある。彼が今も生きていたら、バンドは活躍していたんじゃないかな。彼は原点に立ち返って、恐れずに戻っていける人間だと思っていた。でも、誰にも分からないからね。それは考えてもしょうがないよね」
デイヴ・グロールとリード・ムリンはスリップノットのコリィ・テイラー、元クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのニック・オリヴェリ、ラム・オブ・ゴッドのランディ・ブライ、元デッド・ケネディーズのジェロ・ビアフラと共にティーンエイジ・タイム・キラーというスーパーグループで2014年に活動を共にしていた。
デイヴ・グロールのスタジオ606でレコーディングされたティーンエイジ・タイム・キラーのデビュー・アルバムは2015年にリリースされている。
ペッパー・キーナンはリード・ムリンについて次のように続けている。「ウッディ・ウェザーマンと俺で振り返ることがあるんだけど、リード・ムリンについては素晴らしい思い出しか出てこないんだ。だって、全盛期の彼はドラムを叩かせればまさに“アニマル”だったからね。そのクリエイティヴィティや音楽を前に進めていくという点では、彼に敵う者はいなかった。彼は当時『クロスオーバー』と呼ばれたジャンルの先駆者の一人であり、発明の一端を担ったんだよ」
先日、フー・ファイターズのデイヴ・グロールは「完璧なレコード」だと思うアルバムについて語っている。
デイヴ・グロールはBBC 6ラジオ・ミュージックに出演した際にマスターピースだと思う作品を尋ねられると、ピクシーズが1988年に発表したデビュー・アルバム『サーファー・ローザ』を挙げている。
その理由としてデイヴ・グロールは複雑でありながらも無駄を削ぎ落とした歌詞、故スティーヴ・アルビニによるサウンド・エンジニアリング、そして全13曲を通じて響き合うヴォーカルの融合などを挙げている。
「あのアルバムが大好きな理由はたくさんあるんだ。まず一つ目は、万能なるスティーヴ・アルビニがプロデュースしていることだよね」とデイヴ・グロールは語っている。「彼の驚異的なエンジニアリングによるサウンド・テクニックを世に知らしめ、人気を博した最初のアルバムだったかもしれないね」
デイヴ・グロールは次のように締めくくっている。「あのレコードはおそらく1万回は聴いたんじゃないかな。今も大好きなんだ。毎日だって聴けるよ」
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