Photo: John McMurtrie

アイアン・メイデンのベーシストであるスティーヴ・ハリスはロックの殿堂入りを果たすことについて自身の見解を語っている。

アイアン・メイデンはフィル・コリンズ、ビリー・アイドル、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、オアシス、シャーデー、ルーサー・ヴァンドロス、ウータン・クランと共に「パフォーマー」部門で2026年にロックの殿堂入りを果たすことが発表されている。

アイアン・メイデンは1980年にセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースしており、2005年からロックの殿堂入りの資格を得ている。これまで2度ノミネートされてきたが、今回ついにロックの殿堂入りを果たすこととなっている。

今回、スティーヴ・ハリスは『メタル・ハマー』誌のインタヴューでロックの殿堂について「あまり気にかけていない」と語っている。

「まあ、バンドのメンバーが何人かコメントしたくらいだよね。ブルース・ディッキンソンは独自の強い思いがあるみたいだけど、それは彼の意見だからね。自分としてはどっちに転んでもあまり気にかけていなかったんだ。だって、賞のために音楽をやっているわけじゃないからね」

スティーヴ・ハリスは次のように続けている。「しかし、ある意味では良かったと思っているよ。これでアメリカの人たちがその件についていちいち言わなくなるからね。自分としては、何かをオファーされたら『ありがとうございます』と言うだけだよ。受賞するかどうかで眠れなくなったかと言えば、そんなことはないよね」

一方、ブルース・ディッキンソンは「喜んでくれる」ファンに対する感謝の思いを口にしている。「もう辛辣なことを言うエネルギーさえも湧いてこないね」

「かなりの数の人たちが僕らのことで喜んでくれることには感謝しているんだ。それは素晴らしいことだよね。自分たちとしては気にしちゃいないんだけどさ」

先日、アイアン・メイデンはロックの殿堂入りの式典に出席しないことを明らかにしている。

バンドのマネージャーであるロッド・スモールウッドはロックの殿堂入りの式典には出席しないことを明らかにしており、その理由はオーストラリア&ニュージーランド・ツアーを中断させないためだけだと述べている。

ロッド・スモールウッドは米『ビルボード』誌に次のように語っている。「既にお気づきの方も多いと思いますが、ロックの殿堂入りの式典がロサンゼルスで開催される11月にはオーストラリアの公演が予定されています」

ロッド・スモールウッドは次のように続けている。「受託する際にアイアン・メイデンはロックの殿堂側に対してファンが常に最優先であり、公演は当然予定通り行われることをはっきりと伝えました」

「オーストラリアのファンには安心してもらいたいんですが、オーストラリア&ニュージーランド・ツアーが影響を受けることはありません。最後から二番目となる公演地に、50周年を記念した『ラン・フォー・ユア・ライヴス』ツアーをお届けします」

アイアン・メイデンはロックの殿堂入りが発表された際、マネージャーのロッド・スモールウッドは声明で次のように述べている。「アイアン・メイデンは賞や業界の称賛よりもファンとの関係を何よりも大切にしてきました。しかし、音楽業界における功績が認められ、称えられるのは常に素晴らしいことです」

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