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ザ・ローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガーはAIの活用の仕方について自身の見解を語っている。
ザ・ローリング・ストーンズは通算25作目となるニュー・アルバム『フォーリン・タングス』を7月10日にリリースすることが決定している。
今回、『サンデー・タイムズ』紙のインタヴューを受けたミック・ジャガーは音楽制作の現場でもAIが使われているが、自身の創作プロセスにAIを採用するつもりは現時点でないことを明かしている。
ミック・ジャガーは2023年発表のアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のタイトルを決める際にAIを使おうとしたことがあったが、うまくいかなかったという。
「誰も意見が合わなくて、すべてのタイトル案をAIに投げてみたことがあったんだ。けれど、返ってきたのはひどいものばかりでね。何の助けにもならなかったよ」とミック・ジャガーは語っている。「『これが私の12のアルバム・タイトル案だ。もっと出してくれないか』と投げてみたんだけど、結局のところ、出してきたものはどれも使えなかったよ」
ザ・ローリング・ストーンズは最新作に収録される“In The Stars”のミュージック・ビデオではAIを活用している。ビデオはディープ・ヴードゥーがディープフェイク技術を用いて制作したもので、70年代のザ・ローリング・ストーンズを見事に再現したものとなっている。
その上でミック・ジャガーは次のように続けている。「AIが行き詰まった状況を打開してくれることはあるんじゃないかな。『なるほど、これはひどい案だったな』とか、『自分の案の方がずっといいじゃないか』とかね。自信を与えてくれるんだよ」
新作『フォーリン・タングス』はロンドン西部のメトロポリス・スタジオにてわずか1か月足らずでレコーディングされており、前作でも彼らと仕事をし、キース・リチャーズが「審判役」と評するグラミー賞受賞プロデューサーのアンドリュー・ワットがモダンとクラシック・ロックを融合させるアプローチで再び起用されている。
『フォーリン・タングス』にはポール・マッカートニー、スティーヴ・ウィンウッド、ザ・キュアーのロバート・スミス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのチャド・スミスといった豪華ゲスト陣も参加している。
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