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マドンナは自身の伝記映画が頓挫した経緯について予算をめぐってユニバーサル・スタジオと「意見の対立」があったため、企画が中止になったと語っている。

この伝記映画は2020年から進められてきたもので、タイトルは『フーズ・ザット・ガール』になると伝えられていた。マドンナ自身が監督と脚本を手掛け、主演は『オザークへようこそ』への出演で知られるジュリア・ガーナーが務めると報じられていた。

そこから数年を経て、映画の製作は最終的に頓挫して、映画『デッドプール&ウルヴァリン』を手掛けたショーン・レヴィ監督と共にネットフリックスで一から製作されると報じられていた。ただし、ネットフリックスのドラマ・シリーズについても報道は一部に留まっていた。

今回、マドンナは伝記映画が頓挫した理由についてスタジオとの間に予算を巡って「意見の対立」があったと語っている。

「自分の生涯についての映画を作る予定だった」とマドンナは『インタヴュー』誌に語っている。「2年間にわたって脚本に取り組んできて、次の2年はユニバーサル・スタジオのライン・プロデューサーと予算やキャスティングのことをやっていた」

マドンナは次のように続けている。「私とユニバーサル・スタジオの間で予算のことで意見の対立があったの。というのも、もっと予算が必要だった。私は桁外れの人生を送ってきた。すごい人生を送ってきたから、大きな予算が必要だった。言っていることは分かるでしょ。小規模な独立系映画じゃないからね」

マドンナは資金面の問題に関して費用を抑えるためにセルビアで撮影する計画を立てたものの、スタジオ側が「そのアイディアに乗り気ではなかった」ために却下されたと語っている。

「おそらく私のことを信じてもらえなかったんだと思う。彼らの最初の反応は『あなたがセルビアに4日間以上滞在するなんて信じられません』というものだった。私は『脚本をちゃんと読んだ?』と言ったんだけどね。私の人生はずっとサバイバルだった。私は休暇のために行くつもりなんてなかった」とマドンナは語っており、この企画をネットフリックスで映像化しようとした際にも、さらに多くの問題に直面したことを明かしている。

「企画が頓挫した時、私は宙ぶらりんの状態だった。そうしたら、ネットフリックスからドラマ・シリーズを作ることについて連絡があったの」とマドンナは語っている。「でも、それもずっと長く時間のかかるプロセスになった。というのも、ユニバーサル・スタジオと進めていた脚本は法外な価格で買い戻さない限り使えなかったの。私が書いたというのにね」

マドンナは伝記映画をネットフリックスのドラマ・シリーズとしてまとめるために1年を費やしたが、最終的には棚上げすることになったと述べている。それは映画とは「まったく違うプロセス」だったからだという。

「そういうものなのよ。たくさんの脚本家に会って、適切なショーランナーを見つけなきゃいけないんだけど、私には見つけられなかった」とマドンナは説明している。「それにも8ヶ月から9ヶ月かかることになった。本当に『他に仕事があってよかった。だって、働かなきゃいけないし、創作することが必要だし、この世に生まれてきた目的を果たさなきゃいけないんだから』と思ったわ」

映像作品についてはすぐに形になることはなさそうだが、マドンナは『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』の続編となるニュー・アルバム『コンフェッションズ II』を7月3日にリリースすることが決定している。

マドンナは現地時間6月4日にニューヨークのタイムズ・スクウェアでサプライズ・ライヴを行っているほか、トライベッカ映画祭では14分間のショート・フィルム『コンフェッションズ II』が公開されている。ショート・フィルムにはケイト・モス、ベネディクト・カンバーバッチ、リチャード・E・グラント、シャイガール、アルカ、ハニー・ディジョン、オデッサ・アザイオン、マドンナの娘であるローデス・レオン、チェルシーの選手であるコール・パーマーとジョアン・ペドロらが出演している。

マドンナはシャキーラ、BTSと共に2026年のワールドカップ決勝で行われる初のハーフタイム・ショーに出演することも発表されている。

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