ケシャはドクター・ルークに対する訴訟が棄却され、それを受けてファンによる支援に対して「涙で顔が腫れ上がった」と述べている。
かねてから報道されている通り、歌手のケシャはドクター・ルークによって10年前にドラッグを打たれ、レイプされたと訴えていたが、2月19日にニューヨーク最高裁判所によってプロデューサーとのレコード契約解除については否決されている。
昨晩、インスタグラムへの投稿にケシャは次のように綴っている。「感謝については言葉では言い表せないわ。ありがとうと言っても足りないけど、それがわたしにあるすべてなの。百万回以上、永遠にありがとうって言うわ。みんなから受けたサポートによって、涙で顔が腫れ上がっちゃった。みんなのことをとっても愛しているわ」
さらに彼女は、近々、もっと長い声明を発表することを約束している。
ファン.のジャック・アントノフやゼッドは、ソニーとは別にオンラインでリークするための楽曲の制作について申し出ている。
判決を受けて、ハッシュタグ「#FreeKesha」はツイッターのトレンドとなっており、多くの大物女性ミュージシャンがそれに参加している。女優のレナ・ダナムも裁判によって「本当に気分が悪くなった」と表明している。
一方、ドクター・ルークは重ねて非難について否定し、弁護士を通して2月22日に声明を発表している。また、自身のツイッターで「わたしはケシャをレイプしていませんし、彼女とセックスをしたこともありません」とし、今回の訴訟について「お金だけを目的としている」と主張している。
女性アーティストによる「#FreeKesha」のツイートはこちらから。
https://nme-jp.com/news/15044/
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