ブリトニー・スピアーズは20年前にジャスティン・ティンバーレイクと交際している時に中絶を経験したことを明かしている。
これは10月27日にアメリカで発売される回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』で明かされたもので、発売を前に『ピープル』誌は抜粋を掲載しており、ブリトニー・スピアーズはその試練の体験を振り返っている。
ブリトニー・スピアーズとジャスティン・ティンバーレイクは1999年に交際を始めて、2002年に破局している。『ピープル』誌に掲載された抜粋では特定の日程や年は明らかにされていないものの、交際中だったことは明らかにされている。
「サプライズでしたが、自分にとって悲劇ではありませんでした。私はジャスティン・ティンバーレイクのことが本当に好きだった。私は常にいつか2人で家族を持てることを期待していました。単に予想していたよりもだいぶ早いだけだった」とブリトニー・スピアーズは述べている。「しかし、ジャスティン・ティンバーレイクは妊娠を喜んでいませんでした。人生に子どもを迎える準備ができておらず、若すぎると彼は言っていました」
ブリトニー・スピアーズは次のように続けている。「もし私一人に任せてくれたら、あんなことはしなかったでしょう。でも、ジャスティン・ティンバーレイクは父親にはなりたくないことをよく分かっていました。今日まで人生で経験した中でも最も苦悩したことの一つです」
ジャスティン・ティンバーレイクはブリトニー・スピアーズの告白について現時点でコメントしていない。
ブリトニー・スピアーズは回想録を「追体験」すると「心が締め付けられる」という理由でオーディオブックの声を担当しないことも明らかになっている。代わりに女優のミシェル・ウィリアムズがナレーションを担当して、ブリトニー・スピアーズは本の序文のみを担当する。
ブリトニー・スピアーズは2022年4月に回想録を出版することを発表しており、当時次のように述べている。「今は本を書いているのですが、それが癒やしでセラピーのようになっています……自分の人生における過去の出来事について書くのは大変ですが……自分はこれまでオープンに表現することができませんでした」
回想録『ザ・ウーマン・イン・ミー』はブリトニー・スピアーズが脚光を浴びることになった音楽キャリアや母親としての暮らしを振り返るもので、13年間に及んだ後見人制度についても言及しているとされている。
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