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キッスのポール・スタンレーは改めてアメリカの主要ニュース・メディアを批判している。

キッスは現在、最後のワールド・ツアー「エンド・オブ・ザ・ロード」を行っており、11月には一夜限りのアンコール来日公演を行うことが決定している。

ポール・スタンレーはツイッターでアメリカの主要ニュース・メディアのロゴが掲載された画像を投稿して、次のように述べている。

「もっと一つになった国がほしいかい? それならもっと一つになったニュースがないと。両陣営共に毒の効いた言い争いや斜に構えた歪曲なんかは必要ないんだ。偏りのない真実を得られないのに、教養のある視点をどうやって形成していけばいいんだ? 意見を押し付けるネットワークは必要としていないんだ。私たちに必要なのは正確さであり、事実なんだ」

ポール・スタンレーは2020年1月にも「分断的で危険」な風潮を生み出しているとしてアメリカのニュース・チャンネルを批判していた。

ポール・スタンレーはフェイスブックへの投稿で次のように述べている。「アメリカにおける分断的で危険な風潮の大部分は、歪みや偏見に満ちた政治の供給源と化してしまっている『ニュース』チャンネルの産物だよ」

「どんな思想も何らかの証拠資料や『専門家』による分析によって正当化されるわけでさ。それこそが問題なんだ」と彼は続けている。「ニュースだって? それは違うね。俺たちが見ているのは自分たちのアジェンダを突きつけてくる狡猾なエンタテインメント・チャンネルだよ。そこでの現実が俺たちのものになってしまうんだ」

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