GETTY

Photo: GETTY

ブリトニー・スピアーズは後見人制度の終了を受けてオプラ・ウィンフリーとのすべてを語るインタヴューに応じる可能性をソーシャル・メディアで示唆している。

ブリトニー・スピアーズは2分間の動画に次のようなキャプションを添えている。「オプラ・ウィンフリーにきちんと話す前に私の考えを少し伝えたほうがいいわね」

動画の中でブリトニー・スピアーズは「病気や障害」によって不利に後見人制度を使われている人々を擁護するために自身のプラットフォームを使いたいと説明している。

「私は13年間、後見人制度に置かれていました。こんなにも長く自分がいたくない状況に置かれていたのです」とブリトニー・スピアーズは語っている。

ブリトニー・スピアーズは自分で車を運転して、銀行からカードで現金を引き出し、キャンドルを買うなど、「大きな違い」を生み出してくれる「ささやかなこと」を楽しみにしていると語っている。

「こうしたことに感謝しています。本当に素敵で、素晴らしいわ」と彼女は続けている。

「だけど、私は犠牲者になるためにこうしているのではありません。子どもの頃、人生を通して私は犠牲者と暮らしてきました。家を出て、20年間にわたって働いてきたのはだからなのです。一生懸命働いてきました」

彼女は「障害や病気を抱えた人々の擁護者になるためにここにいるのです」と続けている。

「私は非常に強い女性です。だから、後見人制度がそうした人々にどんなことをしてきたのか、想像することしかできません。私のささやかな話が腐敗した制度に変化をもたらしてくれることを願っています」

最後にブリトニー・スピアーズはファンとフリー・ブリトニーの運動を行った人々に感謝を告げて、「あなたたちは最高」と語っている。

「私の声は長い間封じられ、脅迫されてきました。だから、声を上げることができませんでした。でも、みんなが何が起こっているかを知り、報道されてきたことで、認知を向上させてくれました」

「ある意味、みんなに人生を救われたと思っています。100%ね」とブリトニー・スピアーズは語っている。

インスタグラムではブリトニー・スピアーズは家族を批判して「品位を下げて困惑させた」と述べている。

「正直、家族と後見人制度によって自分にされてきたことについては毎日目を覚ます度にいまだに驚かされます」

「品位を下げて困惑させるものでした。私は彼らがしてきたことを全部言うつもりはありませんが、刑務所に入るべきです。教会に通っている母親も含めてです」

「私は家族のために平穏を保ち、口を閉ざしてきました。しかし、今回は違います。忘れてはいないですし、彼らにも見てもらって、私の言うことを知ってもらいたいと思う」

ブリトニー・スピアーズは現地時間11月12日に後見人制度を終わらせる判決を受けている。父親のジェイミー・スピアーズは13年間にわたって彼女の資産を管理しており、出産・結婚、子宮内避妊具の摘出などを禁止してきた。

9月にジェイミー・スピアーズは保佐人の立場を一時停止されており、現地時間11月12日、ジェイミー・スピアーズもブリトニー・スピアーズの希望に合意するという書類を提出したことを受けて完全に後見人制度を終わらせる判決が出ている。

9月にブリトニー・スピアーズはインスタグラムで「後見人制度が終わろうとしているのは分かるけど、まだ正義を求めている。私たちは163cmしかないのよ。私は人生を通してより大きな人間を演じてきた。それがどれだけ大変だったか分かる?」と述べていた。

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ