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元カサビアンのフロントマンであるトム・ミーガンは昨年暴行で有罪になったことを受けてメンタル・ヘルスの問題やリハビリの体験、キャンセル・カルチャーについて述べている。

トム・ミーガンは今夏結婚したパートナーのヴィッキ・エイジャーへの暴行を受けて2020年7月にカサビアンを脱退している。彼は200時間の無償労働を宣告されている。

当時、カサビアンは「暴行の有罪判決を見逃すことはできない」ので、「バンドを脱退するよう求める選択しかありませんでした」と声明で述べている。

ヴィッキ・エイジャーと共にコーンウォールに移ったトム・ミーガンは昨年12月に事件について「一度限り」のもので「酔った挙げ句の喧嘩」だったと述べていた。「あの夜起きたことはすべて後悔している。それが覚えていることだね。あの件を許すことはできないよ。ひどかった。俺はとことんパートナーを愛しているんだ」

今回、トム・ミーガンは「チェック・ユア・ソウル:ホワイ・イッツ・ネヴァー・トゥー・レイト」というブログを開設しており、「まったく受け入れ難い」暴行やメンタル・ヘルスの問題、キャンセル・カルチャーについて述べている。

https://tommeighan.medium.com/check-your-soul-db16b36d62dc

トム・ミーガンは「ロック・バンドのリード・シンガーに必要な強がり」を持っていたものの、カサビアンのキャリアが始まった2000年代初頭のキャリアの初期から「時限爆弾」を抱えていたと説明している。

「それは大冒険のようで、命をかけていました。しかし、感情の面で何が起きているのかは誰も言ってくれませんでした」とトム・ミーガンは述べ、メンタル・ヘルスや不安症に「ずっと苦しんでいた」と続けている。

「しかし、ライフスタイルが私を悪化させました。飲むこととトラッグですべてを押し流していました。感情を抑圧して、すべての赤信号を無視していました」と彼は述べている。「長い間にわたって、頭の中で何かが間違っているのは分かっていました。でも、私自身をチェックすることはありませんでした」

トム・ミーガンは2020年4月に妻のヴィッキ・エイジャーへの暴行で「どん底まで落ち込んだ」と述べている。

「私は自分自身も許せないことをしてしまいました。アルコールに満ちた状態で立て続けに今は妻のヴィッキ・エイジャーを肉体的に暴行してしまったのです」と彼は述べている。「実のところ、そのことを考える度に落ち込みます」

トム・ミーガンは「一切の言い訳はできない」として自分の行動を「深く恥じている」と続けている。「自分のことを知っている人は自分が暴力的な性格でないことは知っていますし、こうしたことはこれまでありませんでした」

「しかし、自分の中の問題に対処しなかったことで極限を迎えてしまったのです」

トム・ミーガンは新型コロナウイルスのロックダウンが始まって「非常に暗い井戸の底」にいたと述べている。「自分のエネルギーを注ぐ場所がありませんでした」

「私は数ヶ月会っていなかった娘と連絡を取るとめに争っていました。私はいろんなことで混乱して感情的になっていました。そうした雑音を消すためにひどく酒を飲むようになりました。私は気をかけてくれた人を全員追い払ってしまいました」

トム・ミーガンは家でのどんどん悪くなる状況を「壊滅的状態」と評している。

トム・ミーガンは「ターニング・ポイント」を次のように振り返っている。「逮捕された夜にすべてが変わりました。それは助けが必要な自分のウェイクアップ・コールでした。落ちるところまで落ちました」

「でも、それは私の人生を救ってくれました。簡単なことです。あの夜、私はすべてをうしないました。家も仕事も私の周りの人々もです。職を失って、孤立したのです」

彼は「キャンセル・カルチャーが出てきたときは戸惑った」が、「自業自得のカルチャー」には同意すると述べている。「もし自分のしたことの因果がキャリアを失うことなのであれば、私はそれを受け入れます」

「自分の行動の報いを受けることは重要なことです。自分を深く見つめ直し、変化を起こして、自分自身と家族にとってよりよき人物になる機会を得たことは素晴らしいことです」

トム・ミーガンは次のように締めくくっている。「今は旅の途中です。自分を刷新するだけでなく、問題に向き合うのは日々の闘いでもあります。大変な仕事です。今は日々しらふで過ごしています。しかし、それだけの価値があります。正直に、自分に問いかけるのです。『大丈夫か』と。そして、そうじゃなければ、助けを求めるのです」

カサビアンはトム・ミーガンが脱退してから初めてとなるツアーを来月行うことが決定している。

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