ザ・ストロークスはニューヨーク市長候補のマヤ・ワイリーのCMで“Starting Again”という新曲の一部が公開されている。
ニューヨーク市初の女性市長を目指しているマヤ・ワイリーを支持していることをザ・ストロークスはこれまでも公言してきている。ザ・ストロークスはマヤ・ワイリーに資金を募る配信ライヴを5月に行ったほか、6月にも対面でのライヴを行っている。
ザ・ストロークスは今回マヤ・ワイリーのCMで“Starting Again”という新曲の一部を公開しており、CMはジョハン・ラシドが監督と編集を手掛けている。
ジュリアン・カサブランカスはニュー・ラディカルズのグレッグ・アレクサンダーと新曲を共作しており、グレッグ・アレクサンダーはデヴィッド・カーニと曲の共同プロデュースも行っている。
“Starting Again”を使ったCMはこちらから。
「投票抑制と民主主義を解体する大口献金者の時代に、20世紀の大半にわたってニューヨークを治めてきた政党組織と同じようなものにアメリカで最も多様な大都市の支配権を渡すリスクはあまりに重要でできないことをどうしても思い出してください……ブルックリンのクラブハウスで決まる政治、巨額の不動産マネー、相互利益の結託などです」
「僕らの未来のすべてをよりよくするためにマヤをニューヨークの初の女性市長として選出する時です」
ザ・ストロークスがアーヴィング・プラザで行った対面ライヴには演奏を始める前に意外なゲストが出演しており、スタンダップ・コメディアンのジョン・ムレイニーと下院議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスが出演している。
これはアーヴィング・プラザにとっても2019年の改装以降、初めて行われたライヴとなっている。
ザ・ストロークスが政治的な集まりに参加するのは初めてではなく、昨年のアメリカ大統領選挙のために2020年2月にバーニー・サンダースの集会でパフォーマンスを行っている。
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