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ザ・ストロークスはニューヨーク市長選挙の候補であるマヤ・ワイリーのために資金を募る対面でのライヴを行っている。

ザ・ストロークスはアーヴィング・プラザのステージに立って過去のバックカタログの楽曲を披露しており、すべての収益はニューヨーク市初の女性市長を目指しているマヤ・ワイリーを応援するのに使われる。

演奏を始める前に意外なゲストが出演しており、スタンダップ・コメディアンのジョン・ムレイニーと下院議員のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスが出演している。

ファンはサプライズの出演に信じられないといった様子で反応を示しており、ジョン・ムレイニーもアレクサンドリア・オカシオ=コルテスもマヤ・ワイリーを支持することを表明している。アレクサンドリア・オカシオ=コルテスはマヤ・ワイリーと踊る様子も目撃されている。

観客が撮影した写真や映像は以下の通り。

ザ・ストロークスにとってこのライヴは2020年3月9日以来、初めて対面で観客を入れて行ったライヴとなっている。

セットリストは以下の通り。

ザ・ストロークスは5月にもマヤ・ワイリーの応援のためにオンライン・ライヴを行っており、初のアコースティック・セットを披露していた。

「マヤ・ワイリーはこれまで見てきた中でも最も謙虚で親切な心の優しいすごい人だよ」とフロントマンのジュリアン・カサブランカスは述べている。「知れば知るほど、ニューヨークの次の市長に最高の選択肢であることが分かるんだ」

「今回のことは公共を守ることのできる権力の座に素晴らしい人物を就任させる手助けをする人生の一度限りの機会のように感じているんだ。常々あることではなくてね。そして、搾取をどうにかしてほしいんだ」

彼は次のように続けている。「彼女は政治活動委員会を持たない唯一の主要候補なんだ。勝ち目が難しい中で戦う企業の援助を受けていない候補を支援するのにアートを使えるのは特権だと思っている。彼女は善意ある戦士なんだ。シティ・ホールで彼女だったら、エリック・ガーナーを殺害した警官を解雇していたと語っていた。水面下で難しい判断を迫られる時、僕らは信頼に足る人を選ばなければいけない。ニューヨークの人々が守られ、最善の人の手に委ねられることが僕らには分かるんだ」

「このコンサートの嬉しさについては表現しようもありません」とマヤ・ワイリーは述べている。「私の選挙活動やヴィジョンを応援してくれること、安全で素晴らしい形でこのようなイベントを実現しようとしてくれることには本当にザ・ストロークスに感謝しています」

マヤ・ワイリーは俳優のクリス・エヴァンス、ガブリエル・ユニオンらも支持している。

ニューヨーク市長選挙は6月22日に行われる予定となっている。

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