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チャーチズのローレン・メイベリーは、過去の虐待的な恋愛体験について寄稿している。

ドラマ「GIRLS/ガールズ」の製作・監督・脚本を手掛ける女優のレナ・ ダナムが運営しているオンライン・ニュースレター「レニー」にローレン・メイベリーは記事を寄せている。

音楽サイト「ステレオガム」に掲載されているエッセイの抜粋によると、ローレン・メイベリーは以前交際してた暴力的な行動をする男性と、彼女がこの関係から抜け出すために必要だった「最後の警告」について書いているという。

「私たちはいつも言い争っていたの。そういう時は大抵、彼がなぜそんなに怒っているのかよくわからなかった。彼をなだめようとしたわ。説得しようとしたし、謝ってもみたけど、なんの効果もなくて、状況を悪化させるだけだった。そうしたら、彼が私を壁に押し付け、私の頭の上あたりに自分の拳を繰り返し殴りつけていたの。私がショックのあまりに倒れこむと、『おい、まるで僕が君を殴ったみたいに振舞うなよ』と彼は言ったわ。あの瞬間こそ、あってほしくない最後の警告だった」

「ここまでは酷くなかったけど、以前にもこのようなことはあったの。彼はイライラしてて、私が彼の話を聞いてないと思ったら、私の腕と手首を引っ張るの(そしてそのあと、彼は謝るのよ)。私の前でドアをバタンと閉めるの(そして、謝るの)。1回、私が運転している時に、ハンドルを掴んだこともあったわ。そうすれば、『お喋り』するために車を寄せられるからって。私がそのまま走り続けていたら、大声で叫び、拳をダッシュボードに連打していたの」

「当時は物事がゆっくりと変わっていっている気がしたわ。ある日目覚めたら、恋愛関係にあって、今まで気付かなかった現実が目の前にあるみたいなね。でも、その兆候はずっとあったんだと思う。私たちが出会った時、彼は魅力的な人に思えた。頭が良くて、情熱的で、クリエイティヴで、思いやりのある人だった。でも、数ヶ月が経つと、彼はだんだん被害妄想的になり、精神的に不安定で、嫉妬深くなり、塞ぎがちになっていったの。すべてが私のせいになったわ。私が不注意で、バカで、自分勝手で、頼りないってね。私はやることなすことすべて失敗する弱い人間だったから、別れることにしたわ。彼は私のことを嫌っていたけど、私のことを愛してもいたの。そして、私は世界中で最高の人間だった。そうじゃなくなるまではね」

エッセイの全文は明日(10月28日)「レニー」の購読者に向けて公開される。

チャーチズは先月、ニュー・アルバム『エヴリー・オープン・アイ』をリリースしている。同作は、2013年発表の『ザ・ボーンズ・オブ・ワット・ユー・ビリーヴ』に続く作品で、シングル曲“Leave A Trace”が収録されている。

また、チャーチズは、過去最大となるロンドン公演を含む11月に行うUKツアーを発表している。

彼らは、アルバム『エヴリー・オープン・アイ』のリリース後、11月にロンドンのアレクサンドラ・パレス公演を含むツアーを行う。ロンドン公演ではフォー・テットがサポート・アクトとして出演する。

ロンドン公演に先駆けて、チャーチズはブライトン、ブリストル、マンチェスター、ニューカッスル、アバディーン、ダンディーとバーミンガムでライヴを行う。

ツアーの日程はこちらから。

Brighton Dome (11月16日)
Bristol O2 Academy (17日)
Manchester Albert Hall (19日)
Newcastle O2 Academy (21日)
Aberdeen Music Hall (23日)
Dundee Fat Sam’s (24日)
Birmingham O2 Academy (25日)
London Alexandra Palace (27日)

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