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エアロスミスやパティ・スミスは亡くなったプロデューサーのジャック・ダグラスに追悼の意を表している。

ジャック・ダグラスはエアロスミスの『ロックス』や『闇夜のヘヴィ・ロック』、パティ・スミスの『ラジオ・エチオピア』、チープ・トリックのデビュー・アルバム、ジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』といった作品を手掛けたことで知られている。

訃報は遺族によってフェイスブックで発表されている。「彼は月曜日の夜に穏やかに亡くなりました。彼のことを知る多くの人が御存知の通り、彼は素晴らしい音楽をプロデュースして、カラフルな人生を生きました。彼が多くの人々の人生に影響を与えたことを私たちは分かっています」

訃報を受けて、エアロスミスはソーシャル・メディアで次のように述べている。「ジャック・ダグラスが亡くなったことを受けて、喪に服しています。彼は伝説的なプロデューサーで、その才能と情熱が私たちのサウンドを形作り、私たちの人生を変えてくれました」

「ジャックは素晴らしいアーティストにしてコラボレーターで、私たちに深い形で影響を与え、音楽業界全体にも消えることのない足跡を残しました。彼の人生と偉大なキャリアを称えたいと思いますし、彼と知り合い、その卓越した才能と友情から恩恵を受けることができたことは特権でした。御家族に対しては胸を痛めていますが、彼がいかに人生と仕事を愛していたかを知ることで慰めを得ています。彼の功績に加わることができて誇りに思いますし、感謝しています」

パティ・スミスはインスタグラムにジャック・ダグラスとの写真を投稿して、次のように述べている。「パティ・スミス・グループの『ラジオ・エチオピア』でジャック・ダグラスと共に仕事をしたことで、彼から学んだこと、経験したことすべてに感謝の気持ちを表します」

パティ・スミスは次のように続けている。「彼が亡くなって本当に悲しいですし、彼を愛する人々にお悔やみを申し上げます」

一方、オノ・ヨーコは一言次のように述べている。「安らかに眠ってください。ジャック・ダグラス」

ブロンクス出身のジャック・ダグラスは1960年代初頭にフォーク・ミュージシャンとしてキャリアをスタートさせ、その後、スタジオワークに専念するためにオーディオ・リサーチ・インスティテュートで学び、マンハッタンにオープンしたばかりのレコード・プラントで職を得ている。

マイルス・デイヴィス、ザ・フー、ニューヨーク・ドールズ、アリス・クーパー、ジョー・ウォルシュのジェームス・ギャング、マウンテンなど、数々のアーティストのレコーディングでエンジニアとして携わり、ジョン・レノンのアルバム『イマジン』でも仕事をしている。

その後、アリス・クーパーのプロデューサーであるボブ・エズリンはジャック・ダグラスにプロデューサーになることを勧め、彼の指導の下、エアロスミスのセカンド・アルバム『飛べ!エアロスミス』とアリス・クーパーの『マッスル・オブ・ラブ』を共同プロデュースしている。

70年代中盤にはエアロスミスの『ロックス』と『闇夜のヘヴィ・ロック』、パティ・スミスの『ラジオ・エチオピア』、チープ・トリックのデビュー・アルバムといった名作を手掛けており、チープ・トリックの『チープ・トリックat武道館』やエアロスミスの『ライブ・ブートレッグ』といったライヴ・アルバムも彼の代表作とされている。

その後はゼブラやスーパートランプ、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストであるスラッシュのソロ・プロジェクト、ローカルHやクラッチといったアーティストの作品を手掛けてきた。

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