エルトン・ジョンはヴァチカンがカトリック教会での同性婚は無効という見解を発表したことを受けて批判している。
カトリックの司祭は同性婚を祝福できるかという問題についてローマ教皇庁は同性婚の結婚は「正当と見なされない」と現地時間3月15日に述べている。
フランシスコ教皇も承認したヴァチカンからの正式回答は「神初観を祝福することはしませんし、できません」と述べている。昨年、フランシスコ教皇はドキュメンタリーのインタヴューで同性のシビル・ユニオンについては承認していた。
エルトン・ジョンはインスタグラムで今回の見解に関する記事のスクリーンショットを投稿して、「偽善」だと述べている。
「映画『ロケットマン』に多額の投資をして利益を得て喜んでいたというのに、罪だからという理由で同性婚を祝福するのをヴァチカンが拒むなんてどうしてできるんだ?」とエルトン・ジョンは述べている。「映画はデヴィッドとの結婚で幸せを見つけることを祝福するものだったというのにね」
2019年12月、ヴァチカン国務省はセックス・シーンを含めエルトン・ジョンの同性愛が描かれているにもかかわらず映画『ロケットマン』に85万ポンド(約1億2500万円)を投資している。
長年、LGBTQの権利を提唱してきたエルトン・ジョンは2014年にデヴィッド・ファーニッシュと結婚している。同年、同性婚はイングランドとウェールズで合法化されていた。2人は2005年にシビル・パートナーシップを申請している。
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