ダウンロード・フェスティバルは2021年も2年連続で中止となることを発表し、来年のヘッドライナーがキッス、アイアン・メイデン、ビッフィ・クライロとなることを発表している。
ダウンロード・フェスティバルはドニントン・パークで6月4日から6日にわたって開催される予定だったが、これはイングランドが計画する新型コロナウイルスのロードマップにおける大規模な屋外イベントの開催許可の2週間前となっている。
今回、ダウンロード・フェスティバルは2022年6月10日から12日にわたって開催されることが発表されている。今年出演予定だったビッフィ・クライロは来年も出演予定だが、今年出演予定だったシステム・オブ・ア・ダウンはもう出演せず、代わりにアイアン・メイデンが出演する。
2022年のチケットは現地時間3月5日午前10時より発売される。
アイアン・メイデンのフロントマンであるブルース・ディッキンソンは次のように語っている。「みんなと同じように世界的なパンデミックでダウンロード・フェスティバル2020が中止となったのにはがっかりしていた。そこで7度目のヘッドライナーを務める予定だったんだ」
「だから、もう一度招待されて、1980年代以来、各年代で出演してきたドニントン・パークで演奏するという野心を満たすことができて嬉しいよ」
「多くの人が知っている通り、このフェスティバルは僕らやエディ、僕らのファンの声援にとっての聖地なんだ。熱狂は常に桁違いで、本当に感謝している。みんなにもう一度会えるのが待ちきれないし、この公演はものすごいパーティーにして、最高の凱旋にしようと思っているんだ」
ダウンロード・フェスティバルの主催者であるアンディ・コッピングは次のように述べている。「ダウンローダーたちよ。これが2022年のヘッドライナーです。ロックンロールの伝説であるキッスが金曜日に開幕させ、アイアン・メイデンがマスコットのエディと扱えない量の炎と共に戻ってきます。フェスティバルを締めくくるのにビッフィ・クライロ以上の存在がいるでしょうか。彼らはそのエネルギと共に畏敬の念を抱かせてくれます。もう指折りカウントダウンを始めています」
イギリス政府はイングランドのロックダウンを6月後半に終わらせる計画を発表している。
この発表を受けて、レディング&リーズ・フェスティバル、パークライフ・フェスティバル、グリーン・マン・フェスティバルは開催することを発表している。
ライヴ・ネイションはその発表を受けて17万枚のチケットが売れたことを明かしており、レディング・フェスティバルはソールド・アウトとなっている。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.