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AC/DCのアンガス・ヤングは“Highway To Hell”のアイディアをトイレに座っている時に思いついたことを明かしている。

アンガス・ヤングは新たなインタヴューでアルバム制作について語り、トイレで休憩している時に曲の前触れを思いつくと語っている。

「マイアミのリハーサル・ルームにいて、新曲をまとめようとしていたんだ。まさにそれをやっていたんだ」とアンガス・ヤングはアップル・ミュージックのゼイン・ロウに語っている。「そこには数週間いて、ちょっとのんびりやっていたんだけど、ある日マルコムとスタジオに入ろうとしたんだけど、入る前に『頭の中にいいアイディアがあるんだ』と言ったんだ」

「それで彼と一緒にスタジオに入ったんだけど、イントロを初めから弾き始めたんだ。ダダダ、ダダダってね。それでマルコムにドラムを入れたいって言ったんだ。『いいところで入ってきてほしい』ってね。そうしたら、マルコムがドラムに座って、『いつ入ってきてほしいか教えてくれ』と言ってくれたんだ。それで実際にそうしたんだ。『足でステップを踏むよ』って言ったら彼も『足についていくよ』と言ってくれてね。それで彼がビートと一緒に入ってきてね。そういう感じだったんだ」

音楽はあったものの歌詞がなく、マルコム・ヤングがアンガス・ヤングに何か思いつかないか尋ねてきたと語っている。

「『分かった。数分くれないか』と言ったんだ」とアンガス・ヤングは振り返っている。「それでトイレに行ったんだけど、トイレで座りながら考えたんだよね。玉座に座っているようなものだったからね。そうしたら『頭にアイディアが浮かんできたんだ。きたぞ、きたぞ』ってね」

「それで部屋に戻って、『浮かんだよ。“Highway To Hell”だ』と言ったんだ。試しにコーラスの部分のコードを弾いてみたら、彼が『いいね。それでうまくいくはずだ』と言ってくれてね。『歌うところまで広げてみよう』って、彼が『Highway To Hell』と歌ったんだ」

AC/DCは昨年11月に通算17作目となる最新作『パワーアップ』をリリースしており、全英アルバム・チャートの1位を獲得している。

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