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テイラー・スウィフトは再レコーディングした“Love Story”がリリース初日に記録的な再生回数となったことが明らかになっている。

テイラー・スウィフトはマスター音源の所有権を得ようと再レコーディングした最初の音源が公開されており、“Love Story (Taylor’s Version)”は2月12日にアメリカで580万回の再生回数を記録している。

米『ビルボード』誌はMRCデータの統計と比較しており、2月4日で終わった週の場合、“Love Story (Taylor’s Version)”が1日で記録した再生回数を1週間で超えた楽曲は55曲しかないという。

加えて再レコーディングしたバージョンは2008年発表のオリジナル・バージョンのセールスも超えており、“Love Story (Taylor’s Version)”は24時間で1万ダウンロードされている。

2月4日で終わった週の場合、1週間を通して1万ダウンロードを超えた曲は3曲しかなく、トム・マクドナルドの“Fake Woke”(14000ダウンロード)、BTSの“Dynamite”(13000ダウンロード)、オリヴィア・ロドリゴの“Drivers License”(13000ダウンロード)の3曲となっている。

一方、オリジナルの“Love Story”は2月12日に67万2000回再生されている。2月11日は50万4000回で、その前の数日は27万回から32万5000回で推移していた。

テイラー・スウィフトはスクーター・ブラウンのイサカ・ホールディングスがビッグ・マシーン・レーベル・グループから2019年6月にテイラー・スウィフト音源の権利を買収したことを受けて、過去の音源を再レコーディングする意向であることを発表していた。昨年11月、音源の権利は2年間で2度目となる売却を経験している。

再レコーディングされた『フィアレス』は4月9日にリリースされることが決定している。再レコーディングされた『フィアレス』は一部部門でグラミー賞の資格があることも明らかになっている。

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