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フー・ファイターズのデイヴ・グロールはグラストンベリー・フェスティバルの中止について語り、新型コロナウイルスのパンデミックが収束したら、今は窮地のフェスティバルも必ずや戻ってくるだろうと語っている。

グラストンベリー・フェスティバルの主催者は昨年3月に2020年を中止したのに加えて、2021年も2年連続で開催を中止することを先月発表している。

2017年のヘッドライナーとしてフー・ファイターズで出演したデイヴ・グロールは『テレグラフ』紙に次のように語っている。「今年フー・ファイターズとして計画していることは把握しているけど、その中にはライヴもあるんだ」

「みんなが安全に参加できるものになっていれば、自分はやるつもりだよ。残念ながら、考慮にいれないといけないことがあるけどね。どれだけ玄関を蹴破って、近くのロック・コンサートに駆け込みたいと思っていても、コントロールを超えていることもあるからね」

「胸が痛むよね。でも、もちろん、これでグラストンベリー・フェスティバルは最後というわけじゃないからね。パンデミックにグラストンベリーは止められないと思うよ。少し我慢しなきゃならないかもしれないけど、俺は自分の子どもたちにグラストンベリーでバンドを観てもらいたいからね。もう一度ライヴをやるのがいつになるにせよ、それはあるわけだからね」

先月の中止の発表の際、マイケル・イーヴィスとエミリー・イーヴィスは「最大限の努力をしてきましたが、単純に今年はフェスティバルを開催できないことが明らかになりました。みなさまをがっかりさせて申し訳ありません」と述べている。

フー・ファイターズは2月5日に通算10作目となるニュー・アルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』をリリースする。フー・ファイターズはアルバムのリリースを記念して来週期間限定のラジオ局を立ち上げることが明らかになっている。

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