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シェイムは来たる新作より新曲“Nigel Hitter”が公開されている。

“Alphabet”、“Water In The Well”、“Snow Day”に続くシングルである“Nigel Hitter”は1月15日にデッド・オーシャンズよりリリースされる新作『ドランク・タンク・ピンク』に収録される。

新曲はマキシム・ケリーが監督を務めたミュージック・ビデオと共に公開されている。ミュージック・ビデオは昔の子供の発育研究センターの映像を使ったものとなっており、赤ちゃんが曲に合わせてリップ・シンクするものとなっている。バンドは研究員として出演している。

「“Nigel Hitter”は『ドランク・タンク・ピンク』にとって必要不可欠な曲の一つなんだ」とチャーリー・スティーンは語っている。「必要なパルスだね。日常のルーティンや反復とか、ツアーから自宅に帰った後の平凡なタスクと平凡じゃないタスクが自分にとってどういうものかに焦点を当てたんだ。パーカッションの世界と楽しさがそこにはあるんだよ」

アルバムのトラックリストは以下の通り。

1. ‘Alphabet’
2. ‘Nigel Hitter’
3. ‘Born in Luton’
4. ‘March Day’
5. ‘Water in the Well’
6. ‘Snow Day’
7. ‘Human, for a Minute’
8. ‘Great Dog’
9. ‘6/1’
10. ‘Harsh Degrees’
11. ‘Station Wagon’

チャーリー・スティーンは新型コロナウイルスの第一波によってここ数年過ごしてきたツアー生活への適応が難しかったことに気付いて『ドランク・タンク・ピンク』を作ることになったと語っている。

「最初にツアー生活になった時は不滅だと思うんだけどさ。数年も経つと、誰しも時には入浴と快適な睡眠が必要なんだと気づくようになるんだ」

「自分自身のことがよく分かるようになって、音楽が止まったら静寂に取り残される。その静寂こそが今回のアルバムで取り扱っていることなんだ。久しぶりに友人に会うと、誰しもアイデンティティ・クライシスを抱えていることが共通のテーマなんだ。誰も何が起こっているか分かってないんだ」

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