クイーンのブライアン・メイはフレディ・マーキュリーの29回目の命日に際して追悼の意を表している。
フレディ・マーキュリーはエイズとの闘病を認めたわずか24時間後の1991年11月24日にケンジントンの自宅で亡くなっている。
インスタグラムにブライアン・メイはパフォーマンス前に楽屋にいるフレディ・マーキュリーの連続写真を投稿している。
「今日はフレディが恋しいよ。安らかに。永遠にロックしてくれ」とブライアン・メイはキャプションに記している。
Freddie Mercury ?
5 September 1946 – 24 November 1991?Credit: Douglas Puddifoot ©️ Queen Productions Ltd. pic.twitter.com/t5spAoZEPF
— Freddie Mercury (@freddie_mercury) November 24, 2020
フレディ・マーキュリーの公式ツイッター・アカウントではダグラス・プディフットによるライヴ写真が投稿されている。
先日、ブライアン・メイはライヴ・エイドでのパフォーマンスについて史上最も象徴的なパフォーマンスの一つを行ったと認識できず、最初は「OK」くらいのものと考えていたことを明かしている。
1985年のチャリティ・コンサートでの22分のパフォーマンスは史上最も偉大なパフォーマンスの一つとして知られ、2018年公開の『ボヘミアン・ラプソディ』では再現されている。
映画の撮影を観たことであのライヴを振り返ったとのことで、ブライアン・メイはステージを降りてきた時は自身のパフォーマンスについて謙虚に捉えていたことを明かしている。
「映画のためにあれを甦らせた時は不思議だったね」とブライアン・メイは『トークラジオ』に語っている。
「彼らは非常に忠実に再現してくれて、あのセットに立った時は衝撃的だったんだ。すべてが甦ってきたんだ。あの時はあれがどれだけ画期的だったかに気付いてなかったんだよ。ステージを降りて、『OKだったね』程度のものだったんだ。でも、ここまで続く感動になっていたなんて分からなかったね。今も生き続けているだろ?」
亡きフレディ・マーキュリーの才能について賛辞を寄せてブライアン・メイは次のように続けている。「彼はすごい空間感覚を持っていて、それが非常に重要だったんだ」
「ステージで人とやる時というのは音楽的なコンタクトを持つことが必要なんだ。あとは肉体的な化学反応が必要なんだよね。自分がどこにいて、どこにエネルギーを向けるのかに気づくことなんだよね。その点、フレディは素晴らしかったよ。すごく初期から掴んでいたんだよ」
一方、クイーンのドラマーであるロジャー・テイラーは7月にフレディ・マーキュリーが生きていたら今もバンドで音楽を作り続けていただろうと語っている。
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