Josh Cheuse

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AC/DCは新作『パワーアップ』の後ももう1枚アルバムを作れる以上の音源がアーカイヴには残っている。

AC/DCは通算17作目となる新作を今週リリースする予定となっている。アルバムは2017年に認知症との闘病の末に亡くなった結成メンバーであるマルコム・ヤングのアイディアが使われている。

『NME』とのインタヴューでフロントマンのブライアン・ジョンソンはさらにアイディアの蓄えがあり、近い将来に更なるアルバムが出る可能性があると説明している。

「『パワーアップ』の大半の曲は(2008年発表の)『ブラック・アイス』より前のものなんだ。マルコムとアンガスは週5日一緒にアイディアを練っていたんだ」とブライアン・ジョンソンは語っている。

「マルコムは几帳面で、全部を記録して、やり終えた時にカテゴライズもしていたんだ。それはもう1枚アルバムを作れるくらいだし、多分2枚分くらいはあるよ」

新作でリタイアから復帰したベーシストのクリフ・ウィリアムズは新型コロナウイルスのパンデミックが終わった時のライヴの可能性についても触れている。

「今年、数週間のリハーサルをやったんだけど、みんな素晴らしかったんだ」と彼は説明している。「全員がライヴをやる準備ができているんだけど、パンデミックが起きたことで家に帰ることになったんだ。棚上げになってしまったんだよ」

「これが過ぎ去ったら、外に出てもう一度やれることを願っているよ」

AC/DCは新作『パワーアップ』についてマルコム・ヤングへの追悼作だと説明している。

「一番最初に戻るとマルコムがアンガスのほうを向いて『いいか。バンドを始めなくちゃならない。ソフトな音楽が多すぎる。俺はロックンロールをやりたいんだ』と言ったんだ」

「彼はその倫理において妥協がなかった。ロックンロールじゃなかったら、マルコムは見向きもしなかった。彼はいなくなってしまったけど、まだここにいるんだ。スタジオに、彼のやったすべてのことにね。俺たちは全員そのことに気づいていた。目的がマルコムへの追悼となったら、うまくやって誰もがっかりさせちゃいけないようにしなきゃならないんだ」

AC/DCは『パワーアップ』を11月13日にリリースする。

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