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リアム・ギャラガーは、兄のノエル・ギャラガーがオアシスの楽曲である“Half The World Away”を百貨店ジョン・ルイスのCMへの使用を許可した件について「セルアウト」だと非難したと報じられている。
ノルウェー出身の駆け出しのシンガーであるオーロラは、今年のクリスマス・キャンペーンのためにオアシスの1994年発表のBサイド曲をCMでカヴァーしている。
“Half The World Away”はノエル・ギャラガーが単独で作詞作曲し、演奏した楽曲となっている。しかし、タブロイド紙によれば、リアム・ギャラガーは今年のクリスマスのテレビCMに楽曲の使用を許可したことについて批判しているという。「リアムはジョン・ルイスのCMに使われたことについて、いつもの皮肉たっぷりのコメントをしています」と、情報筋は『デイリー・ミラー』紙に語っている。
「彼がこの話を聞いたのは、ノース・ロンドンのハムステッドにある地元のパブで大騒ぎをして、そこにいる人みんなが聞いている時のことでした」と情報筋は続けている。「楽曲をジョン・ルイスに使用させたことについて恥知らずだとノエルを非難していました。リアムは共通の友人や家族に対し、ノエルはセルアウトしたと語って、母親の実家の近くのパブじゃ歓迎されないだろうねと冗談も飛ばしていました。ノエルを強制することはできないけどね、と言いながらですけどね」
ただし、『デイリー・ミラー』紙のサイトからはこの記事は削除されている。
ジョン・ルイスのCMはこちらから。
元オアシスのマネージャーであるアラン・マッギーは、大手百貨店であるジョン・ルイスのCMで使用されているオアシスの“Half The World Away”のカヴァーについて「くだらない」とはねつけている。
ジョン・ルイスのCMは、現行のアーティストがかつての楽曲をシンプルな形式でカヴァーするという方法で、ここ数年関心を集めている。昨年はトム・オデールがジョン・レノンの“Real Love”のレコーディングを行い、一昨年の2013年はリリー・アレンがキーンの“Somewhere Only We Know”をカヴァーしている。
ジョン・ルイスのCMでのカヴァーは、2010年のエリー・ゴールディングによるエルトン・ジョンの“Your Song”のカヴァーがチャートの2位を記録してトレンドとなったが、その前年はガンズ・アンド・ローゼズの“Sweet Child O’ Mine”のフォーク・カヴァーが起用されている。
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