Photo: Andreas Neumann

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの通算9作目となるニュー・アルバムのタイトルが『パーフェクス(Perfecth)』だというのはあまりにも必然的だなと思う。ジョシュ・ホーミはこのアルバム・タイトルについて「完璧なんてものは存在しない。だから、その言葉を壊して、“Perfecth”にした。本来しっくりきたことなんて一度もない言葉には、そのほうがふさわしい綴りだと思ったんだ」と語っているが、表面的な完璧さや美しさ、功績や富に向かって時代が問答無用で急進的に突き進んでいる時代において、その強さで立ち止まってみせたのがクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジというバンドだと思う。

バンドは昨年、2024年7月にフランスのパリにある地下納骨堂のカタコンブ・ド・パリで行ったライヴを収録した映像作品『アライヴ・イン・ザ・カタコンブ』をリリースしているが、その映像と共に明らかにされたのは、2022年にガンも経験しているジョシュ・ホーミが深刻な健康問題を抱え、記念碑的なライヴの裏で他の公演を延期するほどの壮絶な時期を経験していた事実だった。そんな人生の逃れられない側面を意識しないではいられない状態で制作されたのが今回のニュー・アルバムだったという。メンバーとして当事者としてそうした状況を目にしてきたディーン・フェルティタに話を聞かせてもらった。

――昨年は『アライヴ・イン・ザ・カタコンブ』のプロジェクトもありましたが、新作は2025年2月にニューオーリンズでスタジオに入ったところから本格化していった感じでしょうか?

「このレコードが少しずつ形になり始めたのは、その少し前だったと思う。『イン・タイムズ・ニュー・ローマン…』のセッション最終日に“Insignificant Other”のレコーディングを始めたんだけど、自分にとってあの曲はアルバムがどこへ向かおうとしているのか、その方向性をなんとなく感じさせてくれるものだったんだ。でも、その後のカタコンブでの経験を経て……そこで、ジョシュの健康状態がどうなるのか、その後のバンドがどう活動を続けていくのかという不確実な経験をしたわけだけれど、それが自分たちに新たな扉を開いてくれたんだと思う。それによって、バンドとしてこれからどう進んでいくのか、今の僕たちのキャリアにおいて何をすることが正しいのか、そういう本当に重要な問いを自分たち自身に投げかけることができたと思うからね。それに、あまり深く考えすぎずに言えば、その時に書かれていた曲たちには、ひとつの物語があったと思うんだ。その物語を伝えるためには、このレコードを実際僕たちが行ったような形でレコーディングするのが最良の方法だったんだろうね」

――昨年2月のニューオーリンズはマルディグラ・カーニバルの時期だったということですが、街の雰囲気は覚えていますか?

「ものすごくエネルギッシュだったよ。スタジオの正面玄関から外に出ると、すぐそこをパレードが練り歩いていた。暗いスタジオの中から、周囲を取り巻くあらゆるエネルギーや熱狂に一気に視点を切り替えられるというのは、頭をリセットして、スタジオでやっていることにもう一度向き合う上でとてもよかったね。あの雰囲気に影響を受けずにいるなんて、とても無理な話だったよ(笑)。あの環境に身を置けたのは、本当によかった。ここ何枚かのレコードは、ずっと同じようなやり方でレコーディングしてきたんだ。でも、自分個人としては、全員がホームグラウンドを離れた状態でクイーンズのレコードを作るのは今回が初めてだった。というのも、僕はロサンゼルスに住んでいないから。今はジョン・セオドアももう住んでいないけれど、それまでは僕がいわば唯一遠征してきている側で、家から離れている人間だったんだ。他のみんなは夜になればそれぞれ自分の家に帰って、僕はホテルか、トロイ・ヴァン・リューウェンのプールハウスに泊まっていたんだよね。今回はみんなが同じ場所に泊まって、毎日同じように朝スタジオまで歩いて行って、夜には一緒に家へ帰るという環境だった。僕にとってはそれがみんなとの絆が深まるという意味でとてもよかったんだ」

――そういう環境の違いが今回のアルバムのサウンド面にも影響を与えていると思いますか?

「違いがあるかどうか? うん、そうだね。このレコードを聴くと、制作していた時に自分たちがどこにいたのか、その時のことを鮮明に思い出すんだ。たとえばシャングリラにいた時に差し込んでくる光とか。あのスタジオには窓があったからね。スタジオによっては、そもそも日光を目にすることがまったくないところもあるから。“Easy Street”をレコーディングしていた時には、夕方5時になって、日が沈み始めるのを見ながら作業していた。そういう場所の違いによって演奏している時に自分の中から引き出される感情も、やっぱり違ってくるんだと思う」

――昨年2月に最初にレコーディングしたのはイギー・ポップと『ポスト・ポップ・デプレッション』にて共作で生まれた“Sunday”だったということですが、その提案はどう思いました?

「あの曲については、いわゆる一般的なアイデアとして、カバーをやってみようという話になったんだ。この曲が大好きだから、僕たちのバージョンをやってみようか、という感じでね。だから、“Sunday”に関してはこのアルバムに収録するという明確な意図はなかったんだよね。でも、曲順を考えたり、音楽全体が感情的にどういう流れを辿っているのかを見たりしていく中で、この曲が、それまで展開していたもの全体にとって重要な高揚感をもたらしてくれるように感じたんだ。僕自身も幸運なことに、あのレコードにも参加することができたんだよ。もう10年前のことだし、あの活動は本当に短い期間だった。2ヶ月ツアーをしただけなんだけど、それがものすごく大きな転機になった。重要な音楽体験だったんだ。僕の人生の中でも、間違いなくハイライトのひとつだね。だから、そういう曲をもう一度取り上げて、自分たち自身の視点を通してまたその曲を体験できたというのは本当に楽しかったね。もう一度あの頃との繋がりを感じられたことが、とにかく楽しかったんだ」

――ジョシュ・ホーミは“Sunday”をレコーディングした理由について「このレコードには、喜びが泡立つような感覚が必要だったんだ」と語っていますが、自分たちなりのヴァージョンになる手応えみたいなものはあったんでしょうか?

「もちろん、その通りだよ。実際にすべてが揃ってみるまでは、それがこれほど重要な転換期になることは分からなかったんだけど、アルバム全体の中で起きていたことにとって、あの曲は必要だったんだと思う」

――一方、“Insignificant Other”は素晴らしい曲だと思います。わずか2テイクしかレコーディングを行わなかったとのことですが、現場の雰囲気はどのようなものだったのでしょうか?

「僕があの曲で大好きなところは、考えることなく、ただお互いのやっていることに反応しながら演奏している僕たちの姿が、本当にありのままに表れているというところなんだ。もちろん、あのテイクが実際にレコードに収録されることになるなんて、自分たちはまったく思っていなかった。もう一度録り直そうと考えていたんだよね。ニューオリンズにいる間に別ヴァージョンを録ろうとしたんだけど、どうしてもあれを超えることができなかったんだ。もちろん、個々の部分ではもっとよく聴こえるものもあったかもしれない。たとえば、キックドラムの音は別のテイクの方がよかったかもしれない、とかね。でも、レコーディング最終日の2テイク目に僕たちが感じていたもの……その全体的なフィーリングには何か特別なものがあったんだ」

――クリックすら使わず、ほとんど即興みたいな感じだったようですね。

「そうそう、そんな感じだったね。さっきも話したように、あの演奏にはジョン・セオドアみたいな人がちゃんと聴いたら気が狂いそうな(笑)不完全さがあるんだ。テンポが速くなったり遅くなったりするようなところもね。僕たちはまだあの曲を覚えている途中で、そもそも、どんな曲なのかもまだ分かっていなかった。演奏しながら、少しずつあの曲を理解し始めていたんだと思う。あれは、あの頃の僕らが初めて、あるいは2回目に何かを感じた、その瞬間を捉えたものなんだよね」

――この曲なんかは顕著ですが、自分たちのアンサンブルで鳴らせるものがどんどん自由に、変幻自在になってきている手応えというのはあるんでしょうか?

「もちろん。マイケル・シューマンと僕はもう20年このバンドでプレイしているし……来年で20年になるんだけど、そんなに長い年月が経ったなんて、いまだに信じられないよ。ジョン・セオドアも加入してから13年になるし、トロイ・ヴァン・リューウェンに至ってはマイケル・シューマンや僕よりも長くこのバンドにいる。だから、僕たちは人間としてお互いを理解しているだけじゃなくて、どう演奏するのか、どうお互いに反応するのか、そういうことまで含めてものすごく深く理解しているんだ。そこにはとても大きな信頼がある。僕たちは、自分たちの唯一の目的は、曲が何を必要としているのか、そして曲がどこへ向かっているのか、それに応えることだと分かっているんだ。だから、ただただ一緒に演奏するんだよ。それだけなんだ。まあ、うまくやっているよ(笑)」

――“Easy Street”も自由な楽曲ですよね。あえてミスをそのまま残したということですが、このようなアプローチが可能になったのはどんな部分が大きいと思いますか?

「僕たちはみんな、音楽において昔からずっとそういうものを大事にしてきたんだと思う。たとえば、自分たちのお気に入りのレコードが何かを考えてみると、きっとどのレコードにもミスが入っていると思うんだ。あるいは、今の現代的なレコーディングだったらおそらく起こらないようなこととかね。でも、そこにはとても大きな個性がある。そういうものがあることで、その音楽に引き込まれる感じもある。何かが少し場違いに聴こえたり、いや、別に間違っている、というわけですらないんだけど……そもそも、”間違い“なんてものは存在しないんだ。その音があまりにも酷くて聴いていられない、という場合を除けばね(笑)。そういうものがあること自体が面白いんだよね。そこに個性が生まれるし、そうやって録音されたものの方が、より多くの物語を語ってくれるような気がするんだ」

――一方、アルバムを締めくくる曲である“Run Away From the Mob”にはドラマーにデイヴ・グロールがクレジットされていますが、こちらは前々からあった楽曲なのでしょうか?

「あの曲は、『ライク・クロックワーク』のセッションの時にレコーディングしたんだ。うん、ずっと前からあった曲で、僕らはずっと気に入っていたんだよ。過去のレコードに収録された何曲かもそうなんだけど、この曲を出すタイミングが今まで来なかったんだよね。僕自身、あの曲のことをずっと考えていたし、いつかまた日の目を見ることを願っていた曲のひとつだった。だから、今回このレコードに収録できたことをとても嬉しく思っているよ」

――なぜ今、このタイミングでアルバムに収録しようと思ったんでしょうか?

「いちばん大きかったのは、ジョシュ・ホーミがもう一度この曲との繋がりを感じたことだと思う。僕たちは昔からずっと、そういうやり方でやってきたんだ。自分たちが何かを心の底から信じられないのであれば、そもそも話し合いのテーブルに上がることすらない。だから、レコードにも入らないんだ。今回はジョシュ・ホーミがこの曲を理解できたんだと思う。時には、その曲が本来どういうものになるべきなのか、自分たちにもまだ分からないことがある。曲の一部分や、ある要素が気に入ることはあるんだけどね。その曲がどこへ向かっているのか、自分たちが何をすべきなのかを完全に理解できるまでは、レコードには入らないんだ」

――『アライヴ・イン・ザ・カタコンブ』のリリース時にもあなたにはお話をうかがわせてもらったんですが、その時にあなたは「おそらく多くの人が『クイーンズ=ラウドでヘヴィなバンド』だと思っていると思う。でも、今回のライヴは『感情的に重い』状態を、クイーンズのヘヴィな感じはありつつも、今までのクイーンズとはまったく違う形で演奏する機会だった」とおっしゃっていたんですが、そうした要素は新作『パーフェクス』にも受け継がれていると思いますか?

「うん、かなり受け継がれていると思う。脆さみたいなものを受け入れることを、僕たち自身が厭わなくなったというのは大きいと思うね。以前の僕たちにそういう感覚があったかどうかは分からない。でも、今は少なくとも僕自身は、そういうものを受け入れてもいいんだと思えるようになったんだ。僕は昔からジョシュ・ホーミの歌詞のファンなんだよね。彼が何を言っているのか、そのニュアンスも含めて。でも、それが大音量のギターやドラム、その他の大きな音の壁の向こう側にあると……もちろん失われるとは言いたくないんだけど、同じように伝わらないこともあるんじゃないかと思うんだ。だから、カタコンブのライヴでやったことは、そういう意味で僕にとって大きな発見だった。ジョシュ・ホーミと観客との間で、お互いにエネルギーが行き交っているのを目の当たりにしたんだ。観客が、ジョシュ・ホーミの言葉ひとつひとつにじっと耳を傾けていた。それが、あのツアーで僕がいちばん素晴らしいと思ったことだった。色々なものを一旦解体して、そこからもう一度組み立て直すという作業は本当に大変だったし、同時にすごく刺激的でもあったね。そうすることで、僕たちが何を歌っているのか、何を語っているのかを、これまでとは違う形で受け取ってもらえるようになったんじゃないかと思う。うん、とてもよかったよ。だから、そういうものは確実に、今僕たちがやっていることにも受け継がれていると思うな」

――これまでのお話でもうかがってきた通り、アルバムがフォーカスしているテーマとしては「不完全さ」という概念があると思います。今、こうしたテーマに向き合うことになったのはなぜだと思いますか?

「なぜなのかは分からないけれど、もうひとつ明らかなテーマとしてあるのは、やっぱり“愛”なんだと思う。それがどんな形を取るのか……そして“愛”というものも決して完璧ではないということ。何ひとつ完璧なものなんてないからね。僕なりにこのレコードを解釈するとしたら……どう言えばいいのか分からないけど、いちばんシンプルな形で言えば、“愛”なんだと思う。人生の浮き沈みを通して、人と関わり続けること。そして、人との距離を近く保とうとすること。自分自身が打ちのめされて完全に壊れてしまった時も、そこからまた一緒に立ち直る時も、そういうことが何を意味するのか、そしてそういうものをどうやって一緒に乗り越えていくのか。そういうことなんだと思う」

――今回のアルバムでバンドとして達成できた最大の手応えといったら何になるでしょうか?

「達成か……うーん、分からないけど……自分たちが、敢えて身を引くことができたという姿勢を、とても誇りに思っているよ。何が起きているのかを自分たちでコントロールしようとせず、そこから一歩引いて、ただただ完全に正直で、脆弱な自分たちでいること。そしてリスクを取ることかな」

――こうして聞いていると、一度自分たちの原点……素の部分へと回帰して、そこからまた新たなフェーズへと入っていったという感じなんでしょうか。

「僕もそうだと思う。ジョシュ・ホーミも以前、そういう話をしていたからね。たとえば、芝居には三幕構成があるけれど、人生もある意味ではそれと同じようなものだと思う。僕たちのバンドの軌跡も、ちょっとそれに似ているんじゃないかな。今、僕たちは新しいフェーズに入ろうとしている。でも、それはこれまで起きたことの扉を閉ざすということではないんだ。これまで築いてきたものの上に、さらに積み重ねていくということ。そうすることで、僕たちが選べるものの幅がもっと広がっていくんだと思う」

――分かりました。ちなみに今回のアルバムは日本の伝統工芸「金継ぎ」の精神がアルバムの核になっているということですが、「金継ぎ」については前から御存知でしたか?

「話したことはあったね。日本に行った時……2017年だったか、2023年だったかな、ちょっと覚えていないんだけど。ジョシュ・ホーミが美術館に行って、このコンセプトにすごく心を動かされたのは知っているよ。それが、当時僕たちが個人的に経験していたことと、ものすごく重なって感じられたんだと思う。それに、僕たちがずっと理解してきた考え方や概念とも通じるものがあったんだ。でも、それをそんなふうに表現したり、そういう形で考えたりしたことはそれまであまりなかったんだよね。でも、僕たちは昔からずっと不完全さの中に美しさを見出してきたんだ」

――そこには「既に壊れている」、「器が割れてしまっている」という感覚も内在しているかと思うのですが、それもあなたにとって共感できるものでしたか?

「うん、そうだね。傷跡ってかっこいいからね(笑)。そういう傷跡について話したくなるし。それに、そういうものこそ昔から僕たちを友人として、そして、音楽を通じて結びつけてきたものなんだと思うよ」

――「金継ぎ」以外で新作『パーフェクス』が体現しているものに近い文学、絵画、映画、アート、ドラマ、そのほかの社会現象といったら何になるでしょう?

「おお、それは深い質問だね。うーん、どう答えたらいいか分からないな……正直なところ、僕は“人生そのもの”なんじゃないかと思うんだ。つまり、人生は芸術を模倣する、というか。この数年間、僕たちは本当にものすごく困難な時期を経験してきたけれど、それでもなんとか、その中に美しさを見つけることができた。僕たちが好きな音楽も、好きな映画も、すべてそういうものを讃えているように思えるんだ。だから、何か特定の作品や物があるというわけじゃない。ただ、僕たちをいちばん強く動かすアートは、どうもそういうものに焦点を当てているような気がするね」

――分かりました。ところで、もうすぐ誕生日かと思いますが、50代中盤で迎えた2026年という時代はあなたにはどんな時代に映っていますか?

「怖いね(笑)。いろんな意味で怖いよ。でも、僕は昔から物事に対して楽観的な方だから。50代半ばになったというのは不思議な感覚だけどね。今でも、若い頃の自分とすごく繋がりを感じているから。でも、今は子どもたちもいるから、彼らがこの世界をどう見ているのか、何に刺激を受けているのかを見ることができるんだ。僕にとって本当に刺激的なのは、長女が改めて、完璧ではないものに価値を見出していることなんだよね。彼女は、何でも簡単に答えを教えてくれて、自分で努力する必要もないようなものには、実際かなり抵抗があるようなんだ。それに、何のミスもないアートを作ることにもね。彼女は、そういうものにまったく興味がない。現代はあまりにも膨大な量の情報があって、何が本当なのかさえ疑ってしまうようなものもたくさんある。でも、そんな中で本当に感情的で人間らしいものと繋がっていたいという、人間の根源的な欲求はちゃんと存在しているんだと思う。だから、文化的に毎日のように起きているいろいろなことに腹を立ててしまうのも、無理はないと思うんだ。でも、分からないけど……そういう価値観が今も人々にとって大切なものであり続けるなら、未来はきっと大丈夫なんじゃないかな」

――お嬢さんはおいくつなんですか?

「14歳だよ」

――私たちがティーンエイジャーの頃とはまったく違った世界や価値観に生きているのに、そういうふうな視点を持っているのが興味深いですね。

「その通りだよ」

――さて、11月には来日公演も予定されていますが、新作『パーフェクス(Perfecth)』がリリースされた後としては初めてのライヴになるかと思います。どんなライヴになると思いますか?

「いい質問だね。もうすぐ、そのためのリハーサルが始まるんだ。もちろん、これから自分たちのライヴにどう取り組んでいくのか、色々考えることになると思う。僕たちはカタコンブからものすごく刺激を受けたから、あそこで得たものを普段のライヴにどう取り入れられるか考えてみるのは、面白いことだと思うよ。でも、何よりも僕たちが探求しているのは、このバンドの未来に向かって、いわば白紙の状態から進んで行く方法なんだと思う。一度すべてを完全に壊して、ほとんど元と同じような形にもう一度組み立て直してみよう、という意志もある。もちろん、そうやって組み直したものには、少し違っていたり、ちょっと場違いだったりするものも出てくると思うよ」

――もしも日本で気になっていること、日本で体験してみたいことがあったら、教えてください。

「日本に行く時はいつも、もっと時間があればいいのにと思ってるんだよね。前回日本に行った時は、東京以外の都市で初めてライヴをやったんだ。大阪にも行ったから。だから、もっと時間をかけて日本という国を知りたいし、いろいろなところを見てみたいと思っているよ。できれば今回は、現地にいなければならない日よりも早めに日本に行くことも考えているんだ。少しプライベートな時間を作って、いろいろ見て廻れたらいいなと思っているよ」

――今日はありがとうございました。11月に日本でライヴを拝見できるのを楽しみにしています。

「本当に待ちきれないよ。できるだけ長く滞在できるよう祈っててね(笑)」

イベント情報

Queens of the Stone Age『HalloQueen』 Event

会場:
タワーヴァイナル渋谷(タワーレコードビア渋谷)
タワーヴァイナル梅田
タワーヴァイナル京都

日時:
渋谷会場:2026年10月31日(土)18:00〜19:30
梅田会場:2026年10月31日(土)18:00〜18:50
京都会場:2026年10月31日(土)19:00〜19:50
(他会場とは開始時間が異なります。ご注意ください。)

内容:
最新アルバム『Perfecth』の発売を記念し、ハロウィン当日に「HalloQueen」イベントを開催。アルバムのリスニング・セッションに加え、限定購入特典セット付き「HalloQueen Picture Vinyl」の抽選販売を実施。来場者には、先着で限定クイーンズ・オリジナル・チロルチョコをプレゼント。渋谷会場ではMusic SelectorとしてTAISHI IWAMI(SUPERFUZZ)が出演するほか、同フロアに併設されたタワーレコードビアにてビールをご購入のお客様へ、限定クイーンズ・オリジナル・コースターをプレゼント。

参加費:
入場無料

イベント会場限定・抽選販売商品:
HalloQueen Picture Vinyl
(HalloQueen限定購入特典セット付き)

詳細:https://www.beatink.com/s/stories/queens-of-the-stone-age-halloqueen

リリース詳細

label: Mataror Records / Beat Records
artist: Queens of the Stone Age
title: Perfecth
release date: 2026.10.30. Fri
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=15980
01. It’s Only Love
02. Insignificant Other
03. Where The Goth Girls At?
04. Mono
05. From the Cliff
06. Sunday
07. Easy Street
08. Phantom Limb
09. Run Away From the Mob

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