フォンテインズD.C.は新曲“Televised Mind”が公開されている。
ダブリンを拠点とするフォンテインズD.C.はセカンド・アルバム『ヒーローズ・デス』を7月31日にリリースすることが決定しており、これまでタイトル曲“A Hero’s Death”と“I Don’t Belong”が公開されていた。
“Televised Mind”はBBCラジオ6ミュージックのスティーヴ・ラマックの番組で初公開されて、ストリーミング・サービスでも公開されている。
フロントマンのグリアン・チャテンはこの曲について「エコーチェンバー現象のことなんだ。周囲の承認によって人格が失われていくんだよ」と述べている。
新曲“Televised Mind”はこちらから。
「人の意見とは何度も同意されることで強化されていくんだ。間違ってると感じる能力を奪われてしまうんだよ」と彼は説明している。「自分が過ちを犯す可能性については教えられないからね。独自で自分の考えに辿り着くことなく、世間で受け止められるために信じていることを捏造してしまうんだ」
“Television Mind”を書く際、ザ・プロディジーやブライアン・ジョーンズタウン・マサカーの“Open Heart Surgery”を聴いていたとグリアン・チャテンは語っている。「ああいうタイプのコード進行を使って、催眠的なゆるい雰囲気を描くのに興味があったんだ」
フォンテインズD.C.は来年ヨーロッパ&UKツアーを行うことが決定している。
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