アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンはライヴで歌詞を表示するプロンプターを使用しているジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードに改めて苦言を呈している。
ブルース・ディッキンソンは2014年からライヴでのプロンプターの使用に疑問を呈しており、当時次のように述べている。「みんながオートキューを使っているのが理解できないんだ。あれは一体何なんだ? 人々がちゃんとお金を払ってくれているのに、罵り言葉も覚えられないなんてね」
彼は次のように続けている。「これまで見たなかで最もバカげていたのは(ジューダス・プリーストの)“Breaking The Law”だね。オートキューに表示されるんだけど、『Breaking The Law』って繰り返し表示されるんだ。バカげてるよね」
今回、ブルース・ディッキンソンはドイツのハンブルクで行ったスポークン・ワード公演であらためて自身の見解を口にしている。「俺はステージでオートキューを使わないんだ。今じゃ多くのシンガーがそこに言葉を表示させているけどさ。『Breaking The Law』ってね」
先日、ブルース・ディッキンソンはファンに向けてのイベントでバンドが「引退することは絶対にない」と語っている。
著書『ホワット・ダズ・ディス・ボタン・ドゥ?』にまつわるイベントでブルース・ディッキンソンはファンからの質問に答えるトークショーを行っており、そこで現在のメンバーが引退したら、どうなるか?とファンに尋ねられている。
ブルース・ディッキンソンは次のように答えている。「常に希望はあるんだ。アイアン・メイデンのメンバーであるという重荷もあるわけでね。俺たちはホログラムなんかやらないよ。分かるだろ? 俺たちに見えるけど、俺たちではないアイアン・メイデンのメンバーがいるとかっていうことなんだろうけどさ」
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