アイアン・メイデンのドラマーであるニコ・マクブレインはバンドとしてニュー・アルバムに取り組んでいることを示唆している。
アイアン・メイデンは現時点での最新作『魂の書~ザ・ブック・オブ・ソウルズ~』を2015年にリリースしている。
ニコ・マクブレインは現地時間1月18日から19日にかけてカリフォルニア州で開催されたNAMMショウで音楽サイト「バックステージ・アクセス」のインタヴューに応じて、バンドとして現在ニュー・アルバムに取り組んでいるかという質問に答えている。
「ここを見ていてくれ。『IronMaiden.com』をね」とニコ・マクブレインは応じている。「言えるのはそれだけだよ」
インタヴュアーが「間もなく何かが発表されることを期待しましょう」と応じると、ニコ・マクブレインは自身の発言を強調した上で次のように語っている。「そうじゃない。僕は何かが『間もなく』発表されるなんて言っていないし、『かもしれない』とも言っていない。『IronMaiden.com』を見ていてくれと言ったんだ。言葉を追加しないでくれ」
一方、アイアン・メイデンのギタリストであるエイドリアン・スミスもNAMMショウでインタヴューに応じており、昨年NAMMショウを訪れていたエディ・ヴァン・ヘイレンに話が及ぶと、彼から音楽的な影響を受けたかという質問に次のように答えている。
「そこまでではないよ。俺は彼が登場する何年か前から演奏していたからね」とエイドリアン・スミスはイギリスの楽器販売店である「アンダートンズ・ミュージック」によるインタヴューで語っている。「自分のスタイルは確立していたんだ。いずれにせよ、彼はたくさんの人たちに影響を与えたよね」
続けて、エイドリアン・スミスは初期の頃に影響を受けたバンドについて次のように語っている。「音楽に夢中になるきっかけとなった最初のバンドはディープ・パープルだね。『マシン・ヘッド』の時だよ。それから、フリーの『フリー・ライヴ!』とハンブル・パイかな、振り返ってみるとね」
「そういうイギリスのあらゆる騒々しいバンドを聴いていたよ。キャリアの初期の頃は、コードが少なかったという理由でザ・ローリング・ストーンズやザ・ビートルズを聴いていた。やりやすかったからね。ブルース形式のものをやっていたんだ。最初はそんな感じだったよ」
アイアン・メイデンの新作をめぐっては、バンドの作品を長年にわたって手掛けているプロデューサーのケヴィン・“ケイヴマン”・シャーリーが先日、アイアン・メイデンとアルバムをレコーディングしたことを匂わせている。
アイアン・メイデンは今年5月に来日公演を行うことが決定している。
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