コールドプレイのクリス・マーティンは娘が働くお店をサプライズで訪れて彼女を驚かせようとしたものの、怒られてしまったと明かしている。
元妻であるグウィネス・パルトロウとの間に現在15歳の娘であるアップルと13歳の息子のモーゼズをもうけているクリス・マーティンは「エレンの部屋」に出演して、最近、アップルが働くお店をサプライズで訪れたことを明かしている。
「娘がアパレル・ショップで働いていてね」とクリス・マーティンは司会のエレン・デジェネレスに語っている。「娘にとっての初めての仕事で、彼女が社会に出たことを僕はとても誇りに思っているんだけどさ」
彼は次のように続けている。「娘を驚かしに行ったんだよ。厳密には驚かせるためじゃなく、ただ会いに行ったんだけど、僕も何か買ったほうがいいんじゃないかと思ったんだ」
「それで、棚からTシャツを取って、列に並んだんだ。娘は2つあるレジのうちの1つを担当していたんだけど、僕を見つけると、こういう顔をしてきてね」とクリス・マーティンは続けて語り、「出て行ってよ」という口をする娘の表情を真似している。「それで、僕は怖くなって隣の列に移ったんだ。娘を恐れてTシャツを抱えたままね」
しかし、最終的には自身がお店を訪れたことに感謝してもらえたようで、クリス・マーティンは次のように続けている。
「娘に渡そうと(イギリスの菓子である)ファッジを持ってきていてね。それで、(レジの)女性に『これをあの子に渡してくれないか?』ってお願いしたんだ」と彼は語っている。「僕が店を出る時に、娘が『パパ、愛してるわ!』って叫んでくれたんだ」
番組の中で、クリス・マーティンはかつて映画『クワイエット・プレイス』が公開された際に主演のエミリー・ブラントと彼女の夫で同作の監督を務めたジョン・クラシンスキーにジョークを言って気まずい思いをした逸話も明かしている。
クリス・マーティンは番組で2020年5月に日本公開される『クワイエット・プレイス PARTⅡ』のトレイラー映像が流れていたことに言及して、次のように語っている。
「『クワイエット・プレイス』が公開された時に、ジョークとしていいアイディアを思いついたんだ。それで、エミリー・ブラントと彼女の夫に『クワイエット・プレイス 』のミュージカル版についてのアイディアを送ったんだよ。僕が一人でこんなふうに(ピアノを弾いて)送ったんだけどさ」
「2人からの返信はなかったよ」と彼は明かしている。「それもあって、『クワイエット・プレイス』のトレイラー映像を観ると具合が悪くなってしまうんだよ。きっと2人は僕にからかわれたと思ったに違いないってね。それは違くて、僕は純粋に映画を気に入ったんだよ」
コールドプレイは通算8作目となる最新作『エヴリデイ・ライフ』を昨年11月にリリースしている。
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