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ザ・フーのギタリストであるピート・タウンゼントは1970年発表の名作『ライヴ・アット・リーズ』でヘヴィ・メタルを発明したと語っている。

『トロント・サン』紙の新たなインタヴューでピート・タウンゼントはザ・フーこそがヘヴィなリフによるロックの先駆者であり、レッド・ツェッペリンは彼らのサウンドの真似をしたと主張している。

「僕たちが『ライヴ・アット・リーズ』でヘヴィ・メタルを発明したと言えるよね」とピート・タウンゼントは説明している。

「僕らはいろんなバンドにコピーされているんだよ。なかでもレッド・ツェッペリンだよね。ヘヴィなドラムに、ヘヴィなベース、ヘヴィなリード・ギター、例えばジミ・ヘンドリックスのようなアーティストは僕らがやるよりずっと上手かったよね」

「エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカーによるクリームはジミ・ヘンドリックスと同じ年である67年に現れて、ある意味、僕らの核を盗んだんだ」

彼は次のように続けている。「だから、昔のヘヴィ・メタルのサウンドを聴きたい人はそれを提供してくれるバンドはたくさんいるわけでね。僕らが今やれることではないんだ。もしやりたいとしても、やりたいことの上位にはないんだ」

ザ・フーは12月6日に13年ぶりとなる最新作『WHO』をリリースしている。

先日、ザ・フーはロンドンに新設されたミュージック・ウォーク・オブ・フェームに設置された最初の石に名前が刻まれている。

ザ・フーはミュージック・ウォーク・オブ・フェームの新設を祝してロンドンのカムデンで行われた記念式典で、その最初の石に名前が刻まれている。

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