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ビヨンセはかつて流産を経験したことで人生を見つめ直し、さらなる強さを得ることができたと語っている。

ビヨンセは以前、2012年に長女となるブルー・アイヴィーを出産する前に流産を経験していたことを明かしていた。

ビヨンセは英『エル』誌の2020年1月号の紙面でインタヴューに応じて、ファンからの一連の質問に答えている。「流産を経験したことで、誰かの母親になる以前に、自分自身の母親にならなければいけないということを学んだわ」と彼女は流産について語っている。

ビヨンセは続けて、流産を経てブルー・アイヴィーを出産したことで人生における目的を見つめ直すことができたとして次のように語っている。「夫婦関係において私は一度死に、生まれ変わったの。自分自身の探求がより強靭なものになった。私は後ろを振り返ることが苦手なの。『ナンバー・ワン』であることはもはや私のプライオリティではなくなったの」

同じインタヴューの中で、ビヨンセは2016年発表の最新作『レモネード』や今年ネットフリックスで公開された2018年のコーチェラ・フェスティバルのステージを追った映画『HOMECOMING ビヨンセ・ライブ作品』で主要な賞を受賞できなかったことを残念に思っているかという質問にも答えており、今では「より深い意味」を求めるようになったとして次のように語っている。

「今の私には成功が違った見え方をしているわ。すべての痛みや喪失は贈り物だっていうことを学んだの」と現在39歳のビヨンセは語っている。

ビヨンセは歳を重ねるにつれて自分の身体に自信が持てるようになったとも明かしており、彼女は次のように語っている。「もし誰かが15年前の私に、これからたくさん身体が変化して体重も増減するけど、より女性らしさを感じられるようになって、曲線があるかを心配しないようになるわって伝えたとしても、私はその人の言うことを信じていなかったでしょうね」と彼女は語っている。

「何も気にしないという領域に達することが一番自分を解放してくれることになるの。それから、本当の美しさは目に見えないところにあるということを知ることも大切よ」と彼女は語り、次のように続けている。「他の人たちの贅肉を批判するのではなく、自分の内にある美しさにもっと多くの人たちに気づいてもらいたいと思っているわ」

一方、ビヨンセは先日、2018年にコーチェラ・フェスティバルに出演した際の姿を再現した蝋人形が新たにラスベガスのマダム・タッソー館で公開されている。

蝋人形の写真はこちらから。

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