ジャスティン・ビーバーは過去に自身がしてしまった人種差別的な発言を後悔しているとして、今は人種差別を撤廃させるために自身の立場を使いたいと語っている。
ジャスティン・ビーバーは過去に何度か人種差別的な発言をして物議を醸しており、2014年には当時14歳だった2009年に自身の楽曲である“One Less Lonely Girl”の一部を黒人に対する差別的な言葉に変えて歌っているところが収められた映像が流出して、謝罪を余儀なくされる事態となっている。
今回、ジャスティン・ビーバーは「STAND AGAINST RACISM(人種差別に立ち向かう)」と大々的に書かれた画像をインスタグラムに投稿して、キャプションで次のように述べている。
「幼かった頃の僕は教養がなく、自分が使っている言葉が持つ力を知らずに、傷つけてしまうような発言をしていたんだ」と彼は述べている。「人種差別は今も蔓延しているわけだけど、僕らはみんな人間であり、神の前では平等だということを思い出してもらうために自分の声を使いたいと思う」
ジャスティン・ビーバーは過去、当時15歳だった頃に人種差別的な言葉を使ったジョークを友人に言っているところを収めた動画も「TMZ」によってリークされており、ジャスティン・ビーバーは動画の流出を受けて次のように謝罪している。
「僕は幼く、特定の言葉が持つ力や、それが誰かを傷つけてしまうということを分かっていませんでした。僕は傷つけてしまうような言葉を使っても問題ないと思ってしまっており、それがちっとも面白くないものであり、それが無知を継続させてしまっているということに気がついていなかったのです」とジャスティン・ビーバーは述べている。
「あらゆる文化の人々と友人関係にあることを深刻に捉えており、僕の子供じみていて言い訳のしようがない間違った行為によって、攻撃し、傷つけてしまった皆さんに謝罪します。当時はまだ子供でしたが、今は大人として世の中に対する自分の責任を理解しており、二度と同じ過ちを犯しません」
先日、ジャスティン・ビーバーは妻であるヘイリー・ビーバーの23歳の誕生日を祝福して、彼女との間で新たな家族を作る計画があることを示唆している。
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