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キッスは「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーの2020年の日程として新たに75の追加公演を発表して、既にヘッドライナーを務めることが発表されているダウンロード・フェスティバルへの出演を含むヨーロッパでの一連の公演を来夏に行う予定だと報じられている。

「アルティメット・クラシック・ロック」によれば、キッスは現地時間10月30日から11月4日にかけて豪華客船のノルウェージャン・パールで行っていたクルージング・ イベント「キッス・クルーズ」の中で、2020年に行う追加公演の日程と都市をテレビ画面で発表したという。それぞれの公演が行われる会場については現時点で明らかになっていない。

キッスをテーマにしたポッドキャスト「スリー・サイズ・オブ・ザ・コイン」は「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーの追加公演が行われる都市と日程が記載された一連の画面を収めた写真をツイッターに投稿している。

今回追加で発表されたのは、2020年2月1日にニューハンプシャー州マンチェスターでの公演から北米ツアーがスタートし、3月15日のミシシッピ州ビロクシでの公演で北米ツアーを締めくくった後で、エルサルバドルやチリ、アルゼンチン、ブラジルなどを回る中南米ツアーを4月24日から5月19日にかけて行う予定だという。

キッスはその後、6月9日にパリ公演からヨーロッパ・ツアーをスタートさせる予定となっており、同月にはアイアン・メイデンやシステム・オブ・ア・ダウンと共にダウンロード・フェスティバルでヘッドライナーを務めることが決定している。

キッスはヨーロッパでのツアー後、南アフリカのヨハネスブルグで公演を行い、10月3日まで再び北米ツアーを行う予定となっている。

キッス・クルーズの中で、ポール・スタンレーは「エンド・オブ・ザ・ロード」ツアーが2021年7月17日にニューヨーク・シティで行う公演で最終日を迎えることも発表している。

ファンが撮影した発表の模様はこちらから。

キッスは12月に最後となる来日公演を行う予定となっている。

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