GETTY

Photo: GETTY

コールドプレイは来月ニュー・アルバムをリリースするのではないかという噂が持ち上がっている。

コールドプレイが最後にリリースしたアルバムは2015年発表の『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』となっている。

しかし、今回持ち上がった噂によれば、コールドプレイは来月、実験的なアルバムをリリースし、来年メインストリーム向けのアルバムをリリースした後、ツアーに乗り出す予定だという。

情報筋は『デイリー・スター』紙に次のように語っている。「最初のアルバムはコールドプレイの実験的な側面を反映したものになります。次のアルバムが出る2020年まで、おそらくツアーすることはないでしょう」

バンドの友人でコラボレーターのマット・ホワイトクロスは昨年、バンドが2019年に「人々を驚かせる」ことになるニュー・アルバムの制作に取り組み始めると語っている。

映画『コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』の監督を務めたマット・ホワイトクロスは『NME』に次のように語っている。「いくつかの音源を聴いたし、彼らがそれについて話しているところを撮った映像もあるんだ。だけど、それを私が話すわけにもいかないと思うからね。興味深いものなんだけどね」

「彼らほどの成功したバンドになると、『アルバムを作っている最中に違いない』と常に報じられるのがつきものだけどさ。バンドが気に入られようが気に入られまいが、アルバムの1枚1枚が実験的なものになっているわけで、前作とは著しく違うものになるわけでね。レディオヘッドのようなバンドがいい例だよ。コールドプレイはまだ、ファンがすべからく『何だこれは?』となるような『キッド A』的なアルバムを書いたことがあるわけではないけど、新作の最初の曲とそれまでで最も最近の曲を聴き比べれてみれば、新曲は予測できなかったようなものになっているんだ」

「彼らは常に自分自身にチャレンジを課し、他の人たちを驚かせようとしているんだよ。ブライアン・イーノのような人と仕事をしているのもそれが理由だよね。そういう意味でも、彼らの次のアルバムが人々を驚かせることになるのは間違いないよ」

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ