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TOTOのギタリストであるスティーヴ・ルカサーは友人であるエディ・ヴァン・ヘイレンの健康問題について言及している。

ヴァン・ヘイレンのギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンの長年の友人として知られるスティーヴ・ルカサーは、エディ・ヴァン・ヘイレンの健康状態について飛び交う噂について今回口を開いている。

ポッドキャスト番組「エディ・トランク・ポッドキャスト」に出演したスティーヴ・ルカサーは、ヴァン・ヘイレンの近況について尋ねられ、次のように語っている。「エドもアレックス(・ヴァン・ヘイレン)も大好きさ。40年来の友人だからね。マイク(・アンソニー)とも今なお友人だしね。彼らみんなのことが大好きだよ。俺はスイスみたいな立場なんだ。渦中にいるわけじゃないからね」

「目を見て話すから、聞いてほしいんだけどさ。俺はエドと連絡を取り合ってる。いつもショートメールのやり取りをしてるんだ。多くは語れないけどさ。あまり言いたくはないからね」

「みんなヴァン・ヘイレンの復帰を望んでるけど、俺が一番望んでるよ。いまだに彼らこそが最高のロックンロール・バンドの1組だって考えてるからね」と彼は続けている。「エディは世界を変えた人なんだ」

「彼とアレックスは落ち着いて、リラックスしながら次に起こることを待ってるんだよ。活動を休止しているところなんだと思うよ。かかずりあってる健康上の問題なんかもあるからね。今じゃ俺たちも歳をとったわけで、ツアーに出るとなると、1人の人間として特別な努力が必要になったりするんだ」

「俺に言えるのは、彼らが現在活動していないことに何の感情的な理由もないと思うってことさ」とスティーヴ・ルカサー「俺もおしゃべりではないからね。あの兄弟たちのことが本当に大好きだし、俺たちはいつだって素晴らしい関係にあるからね。俺は彼らの大ファンだし、人間として憧れているのさ」

先日、ヴァン・ヘイレンのシンガーであるデイヴィッド・リー・ロスはバンドとしてツアーを行う可能性に言及して、「ヴァン・ヘイレンは終わった」と思っていることを明かしている。

ヴァン・ヘイレンは昨年、オリジナル・ベーシストであるマイケル・アンソニーが復帰して2019年に大規模なツアーを行う可能性が報じられていた。マイケル・アンソニーは以前、ヴァン・ヘイレンのマネージメントから連絡を受けていたことを認めた上で、詳細にまで話が及ぶことはなかったことを明かしている。

今回、デイヴィッド・リー・ロスはデトロイトのラジオ局「101 WRIF」によるインタヴューに応じて、噂されているヴァン・ヘイレンとしてのツアーについて次のように語っている。「それについては何度もキャンセルになってきたからね。俺としてはヴァン・ヘイレンは終わったと思っている。(自身のソロとしてのラスベガスでの定期公演こそが)次のフェーズだよ」

デイヴィッド・リー・ロスはまた、ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンについて今は表立った活動をしていないとした上で、次のように続けている。「それがどんな意味を持つにせよ、事実上、僕がバンドを受け継いだようなものなわけでさ。何かを受け継ぐというのは、それを誇りを持って続けていくということだと思うんだ。ヴァン・ヘイレンがみんなの知っているような形で戻ってくることはないだろうね。とはいえ、エディにも彼の言い分があると思うけどさ。これはあくまでも僕の意見だからね」

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