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グリーン・デイは先日リリースした新曲“Father Of All…”をアメリカのテレビ番組で披露している。

グリーン・デイはフォール・アウト・ボーイ、ウィーザーと共に大規模なジョイント・ツアー「ヘラ・メガ・ツアー」を行うことを発表しており、それに合わせて“Father Of All…”をリリースしている。

“Father Of All…”は2020年2月7日にリリースされる通算13作目となるニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』に収録されることが決定している。

「ジミー・キンメル・ライヴ」でのパフォーマンス映像はこちらから。

グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは来たる新作『ファザー・オブ・オール…』の詳細についても語っており、アルバムには10曲が収録されることを明かしている。

「そう、俺たちはアルバムをレコーディングしたんだ。『ファザー・オブ・オール…』というタイトルなんだけどさ」とビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「新曲のタイトルも同じだよ。カヴァーにはユニコーンが描かれているんだ。虹も描かれていて、明るいものになっている。角が生えていて、目が変なんだよ。そう、ニュー・アルバムを作ったんだ。すごく興奮しているよ。26分の長さしかなくてね。『ドゥーキー』や『インソムニアック』以来、俺たちにとってこれまでで最も短いアルバムになっている」

ビリー・ジョー・アームストロングは次のように続けている。「ロックンロールというものは時に従順なものになってしまうことがあるんだ。多くのロック・アクトたちは大抵、その年を代表するようなフィール・グッドな曲を作ろうとしているわけでさ。すべてが水で薄められて、軟弱なものになってしまっているんだ。ロック・ミュージックというのは、悪者のような気分にさせてくれる音楽であるべきなのにさ」

グリーン・デイは今年10月29日に初となる書籍『ラスト・オブ・ジ・アメリカン・ガールズ』を刊行することも発表されている。本書はビリー・ジョー・アームストロング、マイク・ダーント、トレ・クールが共同で執筆しており、書名は『21世紀のブレイクダウン』に収録の楽曲“Last of the American Girls”に由来している。イラストは漫画家のフランク・カルーソが担当している。

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