フー・ファイターズはレディング&リーズ・フェスティバルのヘッドライナーのステージで新曲を演奏する可能性を示唆し、デイヴ・グロールはそのうちの1曲が「完全に打ちのめす」可能性があるとしている。
レディング&リーズ・フェスティバルで4度目のヘッドライナーを務めるフー・ファイターズだが、デイヴ・グロールは新曲を初公開する可能性があると語っている。
新しい音源がまもなく公開されるかと訊かれたデイヴ・グロールは『NME』に次のように語っている。「常に何かはあるわけだけどね。常々曲は書いているけど、ずっと真剣というわけじゃないからね。それで、ある時に曲は少しずつ形になっていくんだ。それで、自分が整ったと思ったら、バンドに持っていくんだ」
「正式なプロセスとして進んでいるわけじゃないけど、常に何かはあるからね。その日の午後のうちに曲を書いて、演奏するなんてことも以前にはあったわけでさ。ありえないことなんてないからね。完全に打ちのめすような曲が1曲あるんだけど、みんなに聴いてもらいたくてさ。ライヴのために書いたんだよ。まあ、様子を見ているよ。分からないけどさ」
「一般的なプロセスを進んでいるわけではない。でも、常に何かはあるのさ。曲作りが終盤に差し掛かって完成してしまうより前に、披露してしまうんだ。ありえないことなんてないのさ。めちゃめちゃにぶっ壊すような新曲が一曲ある。早くみんなに聴かせたいよ。ライヴ・パフォーマンスのために書いた曲だから、目の当たりにすることになるさ。知らないけどね」
デイヴ・グロールは7回目となる今回のレディング&リーズ・フェスティバルのステージを特別なものにしようと計画していることを明かしている。
「自分たちのキャリアにおいても今はできることがたくさんあるからね。1995年にやったのと同じセットリストを披露することもできるわけでね」
「新曲をもってステージに出ることもできるわけでね。逆にステージに出て、バンドの歩みを網羅したものをやることもできる。やり方を考えるということだけだよね。大抵はライヴがある日の午後に決めるんだ」
先日、フー・ファイターズはレディング&リーズ・フェスティバルでのヘッドライナーのステージについてファンからのリクエストを募集している。ドラマーのテイラー・ホーキンスはファースト・アルバムからの曲を「多く」やる可能性を示唆していた。
「“Aurora”をやるとなっても問題ないよ。あの曲をやるのは大好きなんだ」と彼は1999年発表の『ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥ・ルーズ』収録の楽曲に言及しながら、『ロック・サウンド』誌に語っている。「ファースト・アルバムからの曲も全然問題ないね。自分が加入する前だけどさ」
「俺たちはいつもはヒット曲を演奏するのが好きなんだ。みんなにシンガロングしてもらうのが好きだからね。風変わりな曲を演奏して欲しいと望む人々も1万人いるわけだけどさ。とにかく、ファンがお気に入りの曲だよね」
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