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モービーは1990年代の終わりに自身と交際していたことを否定したナタリー・ポートマンのコメントに反応を示している。

モービーは新たに刊行した回想録『ゼン・イット・フェル・アパート(原題)』の中で、過去にナタリー・ポートマンと飲みに行き、ハーバード大学のキャンパス内でキスをしたことを振り返っている。一方で、ナタリー・ポートマンはモービーとの交際を否定しており、自身とのエピソードが書籍のプロモーションに利用されていることについて「困惑している」と批判している。

今回、モービーはインスタグラムでナタリー・ポートマンの主張に言及して、次のように綴っている。「僕と交際したことはなかったってナタリー・ポートマンが言っているゴシップ記事を最近読んだんだ」とモービーは過去にナタリー・ポートマンと撮った写真と共に投稿している。「困惑しているよ。実際、僕たちは交際していたんだからね。1999年に短期間交際した後で、僕たちは何年も友人同士だったんだ」

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I recently read a gossip piece wherein Natalie Portman said that we’d never dated. This confused me, as we did, in fact, date. And after briefly dating in 1999 we remained friends for years. I like Natalie, and I respect her intelligence and activism. But, to be honest, I can’t figure out why she would actively misrepresent the truth about our(albeit brief)involvement. The story as laid out in my book Then It Fell Apart is accurate, with lots of corroborating photo evidence, etc. Thanks, Moby Ps I completely respect Natalie’s possible regret in dating me(to be fair, I would probably regret dating me, too), but it doesn’t alter the actual facts of our brief romantic history

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彼は次のように続けている。「ナタリーのことは好きだし、彼女の知性や行動力は尊敬しているよ。だけど、正直に言って、(短い期間ではあったにせよ)僕たちの関係性についての事実を彼女が曲げようとしていることが理解できないんだ。僕が『ゼン・イット・フェル・アパート』に書いたことは間違っていないし、それを裏付ける写真だってたくさんある」

モービーは「追伸」として、自分でも自身と過去に交際していたら後悔しているだろうとして、自身と交際していたことを彼女が「後悔している可能性」も「十分に理解できる」と綴っている。

ナタリー・ポートマンは現地時間5月21日に『ハーパーズ・バザー』誌とのインタヴューでモービーとの交際を否定して、次のように語っている。「彼が私と知り合ってからの短い期間を、私と交際していたと思っていただなんて驚いたわ。私の記憶としては、かなり年上の男性が、高校を卒業したばかりの私に気味悪く近づいてきたという感じだったから」

「彼は私が当時20歳だったと言っているけど、それは絶対に違うわ。私はまだ10代だった。18歳になったばかりだったの。彼自身や出版社は事実確認をしなかったみたいね。意図的だったんじゃないかとも思ってしまうわ。本を売るためにこの話を利用しているだなんて、すごく迷惑よ。これは事実じゃないわ。誤った事実や、でっち上げられているものがたくさんある。事実確認のために、彼か出版社が私に連絡をくれればよかったのに」

彼女は次のように続けている。「私は彼のファンで、高校を卒業したばかりの頃に彼の公演を訪れたの。終演後に会った時、彼からは『友達になろう』って言われたわ。彼はツアー中だったし、私も仕事で映画の撮影をしていたから、片手で数えられる程度にしか2人では会っていないわ。最終的には、年上の男性が私に不適切な形で興味を持っているだけだということに気付いたの」

モービーは本書の中で他の知人とのエピソードについても言及しており、当時はリジー・グラントとして知られていたラナ・デル・レイとの交際についても触れている。

「彼女は美しくて、賢くて、チャーミングな人だった。彼女と会うことは、僕自身の望みでもあったけど、当時のセラピストに言われたことでもあったんだ」とモービーは述べている。

モービーはまた、本書の中でかつてニューヨークのパーティーでドナルド・トランプに自身の「ペニスを擦り付けた」ことも明かしている。

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