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ハリウッド・ヴァンパイアーズは現地時間5月11日にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われた公演で著名な友人たちと共演を果たしている。

アリス・クーパー、エアロスミスのジョー・ペリー、そしてジョニー・デップからなるハリウッド・ヴァンパイアーズは6月21日にセカンド・アルバム『ライズ』をリリースすることが決定している。新作はカヴァー楽曲が多く収録されていたデビュー・アルバムとは異なり、その多くがバンド自身によるオリジナル楽曲で構成されたものとなっている。

「『ライズ』はハリウッド・ヴァンパイアーズのファーストとまったく違う生き物であるというだけじゃないんだ。これまで俺が参加したどれとも違っているんだよ」とアリス・クーパーは新作について語っている。「このアルバムでハリウッド・ヴァンパイアーズのサウンドを確立できたとおもっているんだ。ファースト・アルバムはもっと亡くなったロックンロールの兄弟たちに敬意を表したものだったからね」

リリースの発表と合わせてアルバムからはリード・トラックとなる“Who’s Laughing Now”が公開されている。

ハリウッド・ヴァンパイアーズはラスベガスのハードロック・ホテル・アンド・カジノで公演を行った翌日となる現地時間5月11日にロサンゼルスのグリーク・シアターで公演を行っている。

ハリウッド・ヴァンパイアーズは新旧の楽曲を織り交ぜたセットを披露したこの日のステージで、マリリン・マンソンやスティーヴン・タイラーと共演を果たしている。

観客が撮影したパフォーマンスの模様は以下の通り。

一方、アリス・クーパーは昨年、引退を考える条件について語り、自身のショウに観客が来なくなった場合にのみ引退を表明すると語っている。

アリス・クーパーはニューヨークのラジオ局「Q103」のインタヴューの中で、70代に差し掛かったことで引退を考えているかについて訊かれている。

「俺は常にこう言ってきたわけでね。ツアーをやって誰も来なかったら、その時に俺は引退するよ。まだそうなったことはないけどね」とアリス・クーパーは語っている。「実際のところ、かつてないほどに上手くビジネスをやれていると思うんだ。今では昔よりも多くの人たちがショウに来てくれるし、気分もこれまでになく最高だし、引退する理由なんか見当たらないんだよ」

「引退しようとしてる奴らをたくさん知っているけど、そいつらの多くはいまだにタバコや酒をやっているんだ。あいつらは単に疲れたんだと思うよ。俺は疲れていないからね。いつも『あなたなら毎日だってゴルフしていられそうですね』って言われるけど、俺に言わせれば『言われなくても毎日ゴルフしてるけどな!』って感じなんだ」

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