PRESS

Photo: PRESS

ジョージ・ハリスンの息子であるダーニ・ハリスンはジェフ・リンズELOの今夏の北米ツアーでサポート・アクトを務めることが発表されている。

ジェフ・リンはジョージ・ハリスンと友人同士だったことで知られ、6月20日のカリフォルニア州アナハイム公演からスタートするELOの北米ツアーの全日程でダーニ・ハリスンがサポート・アクトを務めることが明らかになっている。

ジェフ・リンとダーニ・ハリスンはジョージ・ハリスンの最後のアルバム『ブレインウォッシュド』で共にプロデューサーを務めている。ジェフ・リンとダーニ・ハリスンはジョージ・ハリスンが生前に記していたメモをもとに『ブレインウォッシュド』を完成させ、同作はジョージ・ハリスンが亡くなった翌年の2002年にリリースされている。

ジェフ・リンがジョージ・ハリスンと初めて一緒に仕事をしたのは1980年代のことで、彼はジョージ・ハリスンの1987年のアルバム『クラウド・ナイン』でプロデューサーを務めているほか、トラヴェリング・ウィルベリーズのメンバーとしてもアルバムを共作している。

ELOは昨年の10月に20公演に及ぶ北米ツアーを発表しており、ツアーは6月20日にアナハイムのホンダ・センター公演からスタートして、8月1日にピッツバーグのPPGペインツ・アリーナ公演で最終日を迎える予定となっている。今回の北米ツアーは昨夏に35年ぶりに行った北米ツアーより規模を拡大して行われる。

ダーニ・ハリスンは2017年にソロ・デビュー・アルバム『イン・パラレル』をリリースしているほか、最近ではHBOのドキュメンタリー・シリーズ『ザ・ケース・アゲインスト・アドナン・サイエド(原題)』のサウンドトラックを手掛けている。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ