Twentieth Century Fox/REX

Photo: Twentieth Century Fox/REX

映画『ボヘミアン・ラプソディ』で主役のフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックは今年の全米映画俳優組合賞で映画部門の主演男優賞を受賞している。

現地時間1月27日に全米映画俳優組合賞の授賞式が行われ、『バイス』のクリスチャン・ベールや『アリー/スター誕生』のブラッドリー・クーパー、『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン、『ブラック・クランズマン』のジョン・デヴィッド・ワシントンを押さえて、ラミ・マレックが映画部門の主演俳優賞を受賞している。

『ボヘミアン・ラプソディ』はキャスト全体に表彰される映画部門のキャスト賞にもノミネートされていたものの、キャスト賞は『ブラックパンサー』が受賞している。

ラミ・マレックは受賞が告げられると、『ボヘミアン・ラプソディ』でメアリー・オースティンを演じたガールフレンドでもあるルーシー・ボイントンにキスをして壇上に上がり、受賞スピーチを披露している。

「共にノミネートされた俳優の方々の名前を見れば、余りある栄誉です」とラミ・マレックは語っている。「皆さんと並べたことをとても誇りに思います」

ラミ・マレックはクイーンやフレディ・マーキュリーへの感謝を述べ、次のように続けている。「フレディからは、進歩する力や、最高の人生を送るための力を授かりました。なりたい自分になって、望むことすべてを成し遂げるための力です。彼は今も私たちにそんな力を授けてくれます。この賞は彼に捧げます」

受賞スピーチはこちらから。

https://twitter.com/SAGawards/status/1089716487449800704

一方、ラミ・マレックは第76回ゴールデン・グローブ賞で主演男優賞(ドラマ)部門を受賞しているほか、『ボヘミアン・ラプソディ』も作品賞(ドラマ部門)を受賞している。

また、『ボヘミアン・ラプソディ』は今年のアカデミー賞で作品賞、主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞の5部門にノミネートされている。

一方、ブライアン・メイは同作の日本での興行収入が100億円を突破したことを受けて、「祝100億円!」と書かれた紙を持ってラミ・マレックとバンドメイトのロジャー・テイラーと撮った写真を公開している。

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ