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ガンズ・アンド・ローゼズはおよそ2年半に及んだ「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーの累計の売り上げが5億6200万ドル(約631億円)となり、歴代で2番目に高い興行成績を収めたツアーになったと報じられている。

ガンズ・アンド・ローゼズは2016年の4月からクラシック・ラインナップによる「ノット・イン・ディス・ライフタイム」ツアーをスタートさせており、今年の12月8日に行われたバンドにとって初となるハワイ公演でツアーは締め括られている。

『ポールスター』誌によれば、ガンズ・アンド・ローゼズは今年24公演で8200万ドル(約92億円)の興行収入を上げたとのことで、累計で5億6200万ドルに達している。

歴代で5億ドル以上の売り上げを達成したツアーとしては他に、U2の360°ツアー(7億3,500万ドル/約826億円)、ザ・ローリング・ストーンズによる『ア・ビガー・バン』ツアー(5億5,800万ドル/約626億円)、エド・シーランの『÷(ディバイド)』ツアー(5億5,500万ドル/約623億円)、コールドプレイの『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』ツアー(5億2,300万ドル/約587億円)がある。

エド・シーランの『÷(ディバイド)』ツアーは2019年の日程として45日のスタジアム公演が既に発表されており、U2の360°ツアーを抜いて歴代の興行成績で首位に立つのではないかと見られている。

一方、ギタリストのリチャード・フォータスは先日、新たなインタヴューの中でガンズ・アンド・ローゼズとしての新作について語っている。

「僕らは新たなアルバムに取り組む予定で、すぐに出すつもりだよ」とリチャード・フォータスは語っている。アルバムの内容について訊かれると、彼は次のように答えている。「いいものになることを願うね。でも、そうならないわけはないはずでさ。だって、バンドが今は素晴らしいからね」

リチャード・フォータスは「みんなが思ってるよりも早く実現すると思う」と続け、2019年に新曲が出る可能性について「十分起こりうる」としている。

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