モトリー・クルーの伝記映像作品『ザ・ダート(原題)』の配信日が発表されている。
2001年に刊行された自伝『ザ・ダート:モトリー・クルー自伝』の原作とする本作は2006年より制作が進められてきた。最終的に撮影は今年行われ、バンドも映像作品のプロデューサーを務めている。
フロントマンのヴィンス・ニールは配信日についてツイッターで次のように伝えている。「ワオ!!! ネットフリックスのオフィスを出たところだけど、『ザ・ダート』の映像作品を観たんだ!! ものすごく素晴らしかったよ!! みんなに観てもらえるのが待ちきれないよ。3月22日の配信だよ!!」ネットフリックスの担当者もこの配信日を認めている。
Wow!!! Just left Netflix offices. Just saw “The Dirt” movie!! Fuckin awesome!! Can’t wait for everyone to see it! Released March 22!! Yea!!!
— Vince Neil (@thevinceneil) December 2, 2018
この映像作品ではヴィンス・ニールを俳優のダニエル・ウェーバーが演じており、ラッパーのマシン・ガン・ケリーがトミー・リーを、ダグラス・ブースがニッキー・シックスを、「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演で知られるイワン・リオンがミック・マーズを演じている。
モトリー・クルーはトミー・リーとニッキー・シックスが一緒にスタジオにいる公開されており、映像作品のサウンドトラックのために4曲の新曲をレコーディングしたことを発表している。
「これは言っていいのかな?」と現在は削除されているツイートの中でニッキー・シックスは述べている。「モトリー・クルーの新曲のラフを聴いているんだけど、リアルで生々しいんだ。みんな、キレているかのように演奏してて、曲も最高なんだ。ボブ・ロックがサウンドは手掛けているんだけどさ。それと俺たちにはサプライズもあって、俺たちがどれだけぶっ飛んでるか教えてくれるはずだよ」
モトリー・クルーは2014年にツアーを終了することについての合意書にメンバー全員で署名し、2015年の12月31日を最後にツアーから引退している。モトリー・クルーの最後のアルバムは2008年にリリースした『セインツ・オブ・ロスアンゼルス』で、バンドは音楽制作から退くという声明は発表していないものの、同作を最後に楽曲制作は行われていない。
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.