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ジョン・レノンの名曲“Gimme Some Truth”のアルティメイト・ミックスのリリック・ビデオが新たに公開されている。

ザ・ビートルズの『レット・イット・ビー』を生むことになったセッションで生まれたこの曲は、ジョン・レノンの1971年発表の名作『イマジン』に収録されており、今回アメリカ国民にとって中間選挙の投票日となる日に新たなヴィジュアルと共にリリック・ビデオが公開されている。

「保守的で、近視眼的で、偏狭な偽善者から話を聞くのは最低だし、うんざりだ」とジョン・レノンは歌っている。「欲しいのは真実だけだ。真実をくれよ。神経質で、異常で、強情な政治家立ちについて記事を読むのはもう十分だよ」

「この曲は政治家や新聞記者、そして世界のすべての偽善者についてのものなんだ」とジョン・レノンは語っている。「男性の愛国主義者とかね。そういう奴らもだよ。音楽とは社会のある状況を反映するものだと思っている。隠すべきことは何もない。何にもね。プライベートで嘘をつくのは大好きだけどさ。プライベートでは嘘をついたほうがいいことは確かにあるよ。でも、公になっていることでは、何を隠す必要があるんだい?っていうね。大きな秘密って何なのだろう?と思うんだ」

彼は次のように続けている。「僕は全部が報道のゲームのように考えているんだ。ザ・ビートルズでドラッグの話が持ち上がった時も、何が起こったかというと、ある日、報道陣はテレビカメラでポールを追い詰めて、すべての報道陣が彼に『LSDをやったのか?』と訊いたんだ。彼が『やったよ』と言うと、連中は『社会的責任を考えていないのか?』とか言い始めてさ。それで彼が『考えてるよ。君たちもそうだろうから、これを記事にしないでほしいね』と答えたら、すべてのニュース番組はあの晩、ポールが『記事にしないでほしい』と言ったところだけを報じたんだ」

「報道陣の偽善については、『ニュース・オブ・ザ・ワールド』とかのことを言っているんだけど、連中はいつだって他人のせいにして、ポップスターは性を売り物にして、連中は引き伸ばすだけの存在なんだよ。彼らにだって『スター』なんかと呼ばれる僕らと同じくらい責任があるわけでね。典型的な例だよね」

先日、オノ・ヨーコはジョン・レノンの78回目の誕生日を記念して、“Imagine”のニュー・バージョンを公開している。

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