アークティック・モンキーズのドラマーであるマット・ヘルダースは現在制作中のソロ・アルバムについて再び語り、現在取り組んでいる音楽について「ジョン・カーペンターみたい」だと明かしているという。
マット・ヘルダースは、今月初めにソロ・アルバムの展望について明かしており、アルバムを成立させるためにもまずは「たくさんの楽曲を作りたい」と語っている。
シアトルのラジオ局「KEXP」に対してマット・ヘルダースは現在取り組んでいる音楽についての更なる詳細を語っている。「今は自宅に小さなスタジオを構えててね。そこでやってるんだ。ある程度の時間をかけてね」と彼は語っている。「古いドラム・マシーンとシンセサイザーでやってて、エレクトロニックというか、サウンドトラック風というか、ジョン・カーペンターみたいな感じなんだ」
彼は次のように続けている。「今のところ、なにかしらの目標があるわけじゃないんだ。ちょっとそうしたツールを試してみているところでさ。映画のスコアなのか、アルバムなのかは分からないけどね。趣味として楽しんでいるだけで、そこから何かにつながるなら、そのほうがいいという感じだね。ほら、何かやりたいことか、興味を持っているものとかにね」
マット・ヘルダースはこのプロジェクトが何かにつながるわけではないとした上で、自身がコラボレーションという提案に対して「オープンである」と語っている。「楽しそうだったら考えてみるよ」と彼は語っている。
アークティック・モンキーズとしての活動以外ではマット・ヘルダースはイギー・ポップの『ポスト・ポップ・ディプレッション』に参加しているほか、写真にも積極的に手を出している。
バンドメイトのアレックス・ターナーは映画『サブマリン』のサウンドトラックとしてソロ・アルバムをリリースしている。また、マイルズ・ケインとのサイド・プロジェクト、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツでも2枚のアルバムをリリースしている。
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