アヴリル・ラヴィーンはライム病との闘病生活について語り、「2年間ベッドに寝たきり」だったことを明かしている。
アヴリル・ラヴィーンは2014年のツアー中に病に倒れて以来、4年ぶりに音楽活動に復帰している。彼女は今年9月に、「人生において最悪の日々」についての感動的な声明を発表している。
アヴリル・ラヴィーンは米『ビルボード』誌とのインタヴューで、ライム病と診断されるまでの闘病期間中、医師たちに次のように自身の症状を訴えていたことを明かしている。「痛くて、疲労困憊で、ベッドから出ることすらできないの。一体私はどうなってるわけ?」
アヴリル・ラヴィーンは何人もの医者を当たった後で、最終的に同じくライム病を患っていたことで知られる、ドラマ『ザ・リアル・ハウスワイヴス・オブ・ビバリーヒルズ』等に出演したヨランダ・ハディッドのもとを訪れて専門家についての助言を求めたことを明かしている。
「2年間もベッドで寝たきりだったのよ」とアヴリル・ラヴィーンは語っている。「細菌のせいなんだけどね。スピロヘータのことなんだけど、そのための抗生物質を飲んで、細菌を殺す治療を始めたの。けど、その細菌が賢くてね。嚢胞に姿を変えるから、また別の抗生物質を飲まないといけなくなってしまうの。しばらくは原因が分からなくて、私はダメになってしまいそうだったわ」
アヴリル・ラヴィーンは新曲の“Head Above Water”について、自身の健康問題に影響を受けた楽曲であることを明かしている。
「自分が死にかけているっていうことを受け入れていたの」と彼女は語っている。「その時の私は、水の中で溺れていて、空気を求めてもがいているような感覚だった。実際に、小声で『神様助けてください。水から頭を出してください』と言っていたわ」
“Head Above Water”のミュージック・ビデオはこちらから。
同じインタヴューの中でアヴリル・ラヴィーンは過去の交際についても触れており、「私は愛が大好きだし、長い結婚生活を送れたと私としては考えているの」と語っている。彼女は最初の夫であるSUM 41のデリック・ウィブリーを「素敵なカナダ人男性」と称しているほか、2番目の夫であるニッケルバックのチャド・クルーガーについても「素晴らしいカナダ人男性」としている。
チャド・クルーガーは“Head Above Water”の制作に参加しているほか、2019年のリリースが見込まれているアヴリル・ラヴィーンの最新作でも数曲の制作に参加していることが明らかになっている。
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