ニッキー・シックスはモトリー・クルーとして取り組んでいる新曲について「最高」だとして「サプライズ」を予告している。
ニッキー・シックスは先日、ドラマーのトミー・リーとスタジオにいる写真がバンドのソーシャル・メディアで公開されていた。
モトリー・クルーは現在、2001年に刊行された『the dirt モトリークルー自伝』の映像化に取り組んでおり、そのサウンドトラックのために4曲の新曲をレコーディングしたという。ニッキー・シックスは更なる詳細をツイッターで明かしている。
「これは言っていいのかな?」と現在は削除されているツイートの中でニッキー・シックスは述べている。「モトリー・クルーの新曲のラフを聴いているんだけど、リアルで生々しいんだ。みんな、キレているかのように演奏してて、曲も最高なんだ。ボブ・ロックがサウンドは手掛けているんだけどさ。それと俺たちにはサプライズもあって、俺たちがどれだけぶっ飛んでるか教えてくれるはずだよ」
ファンがかつてのバンドを描いた映像作品に新曲はフィットするものなのかを尋ねると、ニッキー・シックスは次のように答えている。「全員がリラックスできてるんだ。俺たちはもうすぐキラーな新曲でもってみんなの頭をひっぱたくつもりだよ。ボブ・ロックがプロデュースしているんだ。俺たちの映画の曲でね。俺たちは自分のやっていることは分かっているからね」
モトリー・クルーは2014年にツアーを終了することについての合意書にメンバー全員で署名し、2015年の12月31日を最後にツアーから引退している。モトリー・クルーの最後のアルバムは2008年にリリースした『セインツ・オブ・ロスアンゼルス』で、バンドは音楽制作から退くという声明は発表していないものの、同作を最後に楽曲制作は行われていない。
『the dirt モトリークルー自伝』の映像作品はドラマーのトミー・リー役をマシン・ガン・ケリーが演じるほか、ヴォーカリストのヴィンス・ニールをドラマ「ザ・パニッシャー」への出演で知られるダニエル・ウェバーが、ギタリストのミック・マーズを「ゲーム・オブ・スローンズ」への出演で知られるイワン・リオンが、ニッキー・シックスをダグラス・ブースが演じることが発表されている。2006年から制作に入っている同作だが、現時点で公開日は明らかにされていない。
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