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ジャネット・ジャクソンは、生きていればマイケル・ジャクソンが60歳の誕生日を迎えていた現地時間8月29日に、兄である彼にオマージュを捧げた動画を公開している。

公開されたおよそ1分間の映像は、彼女の最新シングルである“Made For Now”をバックに、王座に座ったジャネット・ジャクソンがダンサーのオーディションを見守るというものになっている。

この映像は、マイケル・ジャクソンによる1992年の“Remember The Time”のミュージック・ビデオへのオマージュとなっている。“Remember The Time”のミュージック・ビデオは、イマン・アブドゥルマジドとエディ・マーフィーが扮するエジプトの王族を、マイケル・ジャクソンがパフォーマンスで魅了するというものとなっている。

ジャネット・ジャクソンが公開している動画はこちらから。

“Remember The Time”のミュージック・ビデオはこちらから。

ジャネット・ジャクソンは今回の映像の一部をインスタグラムにも投稿しており、キャプションには監督を務めたダイアモンド&クウェイと、楽曲に参加したダディー・ヤンキーの名前が綴られている。

ジャネット・ジャクソンにとって2015年のアルバム『アンブレイカブル』以来の新曲となる“Made For Now”については先日、別バージョンのミュージック・ビデオが公開されている。

ジャネット・ジャクソンは現地時間8月17日に、アメリカのテレビ番組「ザ・ トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン」で深夜番組に14年ぶりに出演して、“Made For Now”をパフォーマンスしている。

“Made For Now”のパフォーマンス映像はこちらから。

ジャネット・ジャクソンは現地時間7月8日に、父親であるジョー・ジャクソンが亡くなってから最初のパフォーマンスとなったニューオーリンズのエッセンス・フェストで父親に捧げる感動的なスピーチを披露している。

ジョー・ジャクソンはガンとの闘病の末に現地時間6月27日に亡くなっている。ジャネット・ジャクソンや兄のマイケル・ジャクソン、ジャクソン5などのマネージャーを務めたジョー・ジャクソンは享年89歳だった。

「正直に打ち明けると、すごくつらかったわ」とジャネット・ジャクソンは現地時間7月8日に出演したニューオーリンズのエッセンス・フェストで観客に語りかけたという。「どうすべきかも分からなかったの。どうやって前に進めばいいか分からなかった。このフェスティバルへの出演や、ツアーを全部キャンセルしたほうがいいのかもとも思ったわ」

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