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アークティック・モンキーズは、ファンの1人が『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』のジャケットに用いられている模型のペーパークラフトの設計図を考案している。

5月にリリースされた『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』の浮世離れしたアートワークは多くのファンを魅了しており、タイトル通りの月面上のホテルをイメージして、アレックス・ターナーが自身で作ったものとなっている。

このホテルがもっぱら空想上の産物である一方で、ファンのサンティアゴ・ヴァレンシアは更なる偉業を成し遂げている。以下の写真のように、彼は自分自身でアートワークのものと瓜二つなホテルの模型を製作している。

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I made my own mini model of Tranquility Base Hotel & Casino , This is the best album so far this year. Squematics download https://bit.ly/2MAF5Ed @arcticmonkeys #arcticmonkeys #tranquilitybasehotelandcasino #music #alexturner #matthelders #nickomalley #jaimecook #whothefuckarearcticmonkeys #minimodel #spotify #acenterforants #masterpiece #thelastshadowpuppets #fouroffive

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サンティアゴ・ヴァレンシアが考案した設計図はこちらからダウンロードすることができる。

http://www.mediafire.com/file/atyecat83mo6n06/DYI+-+TBHC+MODEL+By+Santiago109.pdf

アレックス・ターナーによってデザインされた大胆で印象的なアートワークは宇宙について歌ったアルバムの歌詞を受けてのものとなっており、歌詞同様、スタンリー・キューブリックの影響を受けたものとなっている。

「あのアルバムのアートワークを思いついたのは、月面のヒルトン・ホテルのセットを作ったっていう(スタンリー・キューブリックの)『2001年宇宙の旅』の美術部門の人の写真を見たのがきっかけだったんだ」とアレックス・ターナーは語っている。「その時点で、俺たちはすでにアルバムを『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』というタイトルにすることを決めていたから、ホテルのロビーに何があるのかっていうことを考え始めたんだよ」

彼は次のように続けている。「それで一番惹きつけられたのが、ホテルのロビーにあったりする模型でね。そこに一番注力して時間をかけたね。外観のイメージは持っていなかったんだけど、ロビーにある模型についてはイメージがあったんだ。それで模型を作ったんだよ」

「イラスト・ボードとちょっとした部品を使って作ったんだ。それをテープマシーンの上に置いて、その下のマシーンにはアルバムの音源が入ったテープが入っていてね。もしくはアルバムの初期のバージョンだったけど、僕にとってはすべてが筋が通っていたんだ」

現在、アークティック・モンキーズは『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』のツアーを行っており、9月には大規模なUKアリーナ・ツアーが敢行される。

アークティック・モンキーズについては先日、ブタペストで行われた市ゲット・フェスティバルの会場で、アレックス・ターナーとリアム・ギャラガーが和解したことが報じられている。

リアム・ギャラガーは以前、ロサンゼルスに移住したアレックス・ターナーについて、そのアメリカ訛りの英語をからかっていたが、先週行われたブダペストのシゲット・フェスティバルでリアム・ギャラガーとアレックス・ターナーはグラスを酌み交わしたという。

「リアムはこの1年ですっかり丸くなりました」と情報筋は『ザ・サン』紙に語っている。

「娘のモリー(モリー・ムアイッシュ)と会うようになってからは特にです。彼もあまり考える前にあまりに早く口を滑らすことがあるというのを分かったのです」

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